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景虎と乃美

今、海音寺潮五郎の「天と地と」という小説を読みながら最終盤にかかっているのですが、気になってしまいました。下卑た質問で申し訳ありません。 景虎(上杉謙信)と乃美(宇佐美定行の娘)……ふたりは、男と女の関係に「あった」のでしょうか???あるいは、最終的には「なった」のでしょうか???それとも、結果として「なかった、ならなかった」のでしょうか??? それとも……。景虎と乃美の人物像を、「男と女」という視点から紹介していただけると有り難いです。 昔、NHKの大河、「天と地と」でも、たしか樫山文枝が、その役を演じたような記憶がありますが、どんな「乃美」だったのか、まったく記憶がありません。

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  • eroero4649
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回答No.1

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E4%BD%90%E7%BE%8E%E5%AE%9A%E6%BA%80 Wikipediaにもあるように、宇佐美「定満」という人物は実在しましたが、宇佐美「定行」という人物は実在しなかったであろうといわれています。講談の中にしか出てこないんですよね。 しかも宇佐美定満は上杉謙信にさほど重用もされていなかったようです。 宇佐美定行その人がほぼ実在しなかったであろうといわれている人なので、ましてやその娘さんはね、これはもう完全に海音寺潮五郎先生の創作したキャラクターです。創作キャラとのあれこれですから、お好きに解釈してよろしいかと存じます。 なお、実在の上杉謙信公その人は、女性には全く興味がなかったようでございます。あの時代にいくら男が好きでも武士は衆道が嗜みだったとしても、権力者が妻帯もしなけりゃ子供も作らなかったのは異常であります。あの徳川家光だって本当は女に興味がなかったのに春日局に怒られて渋々子供を作っております。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 病院での待ち時間に読み終えましたが、海音寺の「あとがき」に「謙信は生涯女を知らないでおわったろうと言われている人です。」というくだりがありました。 創作したキャラクターです。……であったか。根が信じやすい人間なものだから、すっかり酔っていました。(*^_^*) 妻帯もしなけりゃ子供も作らなかったのは異常であります。……読み終えても、相当変わった武将だなぁ、という印象が強いのですが、越後をまとめるためには彼の強烈なキャラが必要だったのかも。

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