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40年以上前の洋物ドラマ?(SF仕立て)
ドラマだったのか、短めの映画だったのか… はっきりしませんが、こちらでお聞きしたいと思います。 古い洋館に入り込んだ男が、その中で 不思議な宇宙生物に、複数の人間たちが捉えられていることを知ります。 宇宙生物は人間の様々な感情(憎悪や恐怖など)を味わい わがものにしようとしているという設定です。 最終的に、男と女の恋愛感情というものを手に入れた生物がその館を去ってゆき 館はみるみる朽ち果ててしまいます。 トワイライトゾーンにあるような話でしたが、それらしいものを見つけられません。 記憶があいまいで、実際のものと内容は違っているかもしれません。
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多分この話ですね。 流れ者の「ノートン」は、ひょんなことから人里離れた場所にある怪しげな大邸宅に入り込んでしまいます。 そこにはかつての大女優、老夫婦、薄幸そうな美少女の4人がいました。 奇妙な取り合わせの彼等はまた、態度もおかしかったのですが、その理由はすぐに分かりました。 この屋敷は1度入ったら、2度と出られなかったのです! そして、この屋敷内では時間が進まないことを知ります。 彼等は、数十年間この屋敷の「二階の生物」に囚われた身であり、以来まったく歳を取っていなかったのです。 そして「ノートン」もまた二階に召喚されるのですが・・・。 実はそこは、宇宙から飛来した「クラゲ型宇宙人」が人類の心理を探るために作った、秘密の実験所だったのです。 そこにいる人々は、トリコとなっていて、宇宙人の実験対象となっていたのです。 「ノートン」は、何とか館から脱出しようと試みるのですが、叶いません。 そうする内に「ノートン」は、同様に虜となっている少女と恋仲になります。 「一緒に逃げよう」と言う「ノートン」に少女は、なぜか首を振り続けますが、ついには少女は心を決め、館の抜け道から外界へ脱出します。 が、外界に出た途端、少女はシワクチャのミイラと化し、やがて一握りのホコリとなって風に飛んでいってしまいました。 おそらく100年以上も虜となっていた少女に、止まっていた時が一瞬にして襲いかかったのです・・・。 失意の「ノートン」は、そのまま館に引き返し、世捨て人として館で実験動物の日々を送ろうとするのですが、宇宙人は言います。 「ついに実験の結果が出た。人類の心には『愛』というものがあるのだな」と・・・。 宇宙人は納得し、館を消滅させて宇宙へ帰って行くのでした・・・。 おい!そもそも主人公の「ノートン」は、その後、どうなった? そして、宇宙人は実験結果を手にして、その後、どうした? (まあ、この尻切れトンボは毎度の事ですが・・・) この話は、60年代のアメリカSFテレビドラマとしては「トワイライトゾーン」と双璧をなす、 「アウターリミッツ」の第26話 「二階にいる生物」(THE GUESTS)です。
お礼
そうです!まさにこの内容でした。 ありがとうございます、お聞きした甲斐がありました。 歳を取らない設定というと、シャングリラのSF版のようなお話だったのですね。 白黒画面が不思議さを増幅させて、子供時代の忘れられない画像でした。