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日本の少子高齢化について

今日本では少子高齢化が社会問題となっていますが、ネットでは今まで日本は人口が多過ぎたのだからこの少子高齢化の流れを乗り切ればちょうど良くなるといった意見をよく目にします。 しかし、私にはこの少子高齢化を乗り切れるほどの体力が日本にあるとは思えません。今でさえ財政が大変なのにこれ以上高齢化が進みそれを支える若者が減っていけばいずれ財政破綻してしまうのではないかと恐ろしい気持ちになります。 日本は今の状態で少子高齢化を乗り切れるのでしょうか。そして政府は現状に対して何らかの対策をうってるのでしょうか。

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回答No.4

Q/いずれ財政破綻してしまうのではないか? A/普通に考えると、国内が移民政策なしに労働人口をこのまま減らし続ければ、立ちゆかなくなるのは、目に見えています。それは、財政破綻云々より、基幹事業をまかなう人が不足するためです。 たとえば、防衛をまかなう人を海外の傭兵に頼めるかとか、発電所や水道の運営は誰がやるのかといったことがあります。人を減らしてロボットなどでという考え方もありますけど、そもそもロボットを製造するのもプログラミングするのも人間です。 国として危機的なのは財政云々より、そういう今の日常を支える基盤となる人も足りなくなる恐れが高いのが、これからの社会です。 それが恐ろしいと思うか、それとも適正人口だから減ってちょうど良いと思うかは、人それぞれですけど。 Q/日本は今の状態で少子高齢化を乗り切れるのでしょうか。 A/たとえば人口7000万ぐらいがちょうど良いとして、今高齢者人口は3割近くに達しています。7000万まで少子化に歯止めが掛からなければ、半数(3500万)以上が高齢者になっているかもしれません。(そこまで福祉財政は拡大できないでしょうけど。どこかで、高齢者医療などは廃止する方向になるでしょう。) 残りの3500万人も高齢な人ほど人口が多くなります即ち、逆ピラミッドが維持されるのです。その場合に、人口が少なくて私は仕事も好調でという人は少なくなるでしょう。 それがどんどん続いていくのが、少子高齢化です。乗り切るというのは、少子高齢化が終わり、低年齢人口が増え始める瞬間から乗り切ったと言います。 何を恐れられているのかは、分かりませんが、今から出生率が2.5クラスまであがって、低年齢人口が増え始めたとしましょう。だとしても、少子高齢化が止まるのに、最低でも20年は掛かるでしょう。(これから高齢者になる人が多いからです) 出生率2.5が突然達成されることはありませんから、今から10年掛けて2を越えるようになったとしても、その後20年はそれを維持するぐらいでないといけないのです。質問者様がおいくつか分かりませんが、今の日本の手段で質問者様が生きている間に、少子高齢化を乗り切ることはないでしょう。 強いて言えば、高齢者福祉(医療)を廃止すれば、高齢者人口が激減しますから、乗り切る乗り切れないというより、相対的な社会の若返りによって、財政健全化は容易になるかもしれません。ただし、これも今すぐにそういう制度を作った場合に限られます。 既に赤字国債の利回りでアップアップになる時期も近づいていますので、少子高齢化しなくとも、今の国の政策では先はないのは見えています。それが恐れるような話なのか、たいしたことと思わないかは、人それぞれです。まあ、今以上に苦しい生活にはなるかもしれませんが、農村などに生活の拠点を移せば、生きていけるでしょう。要は、衣食住を満たせば良いのです。地方には庭付きの空き家はたくさんありますから・・・。 一般に対策を打つというのは、そういうことです。誰かに頼ってどうにかして貰うのを待つのではなく、自分がこの先を見て、2つや3つのビジョンを定めておくことが大事であり、自分がどう行動するかが求められるのです。 今の政治家は、国民がそういう意識を持っていませんから、結果的に政治家も「後の人がやればよい」そういう人だけが当選します。 それだけです。恐れているのは、結果的に自分の生活が壊れるかもしれない恐怖があるからです。それがあるなら、自分の生活が壊れないために、今から自分に何ができるかを、考えることです。もちろん、政治にも託さなければなりませんが、政治は所詮質問者様を救うのではなく、国政なら日本国が世界に対してどういう動きをするか、日本国内の制度をどうするかといったことしか行いません。 そのため、質問者様を救うわけではないのです。そういう点を考えて、自分なりのビジョンを持つことが重要です。

kamimikami
質問者

お礼

大変勉強になりました。 私はまだ高校生ですが、気を引き締めもっと勉強を頑張りたいと思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (6)

回答No.7

ビックリした・・・あの人がまともなこと言ってる・・・(スイマセン、独り言です) 財政破綻する前に、まずは保障を減らし、税収をどうやって上げるか、そういう施策がはじまるはず・・・と言うかはじまっていますね。増税です。 保障は減り、税金は増えます。それが、他の回答者のおっしゃられている「生活水準が下がります」と言うことです。 国家予算が足りないから増税って言うのは、やっちゃいけない最後の砦に踏み入れた感じですね。 まずは政府の規模・インフラなどの規模を適正にし、そして、どうやって国内経済を上向かせ、技術発展などを促進し、強い国内産業を育てるか・・・辺りの施策を打つ方向性へ舵を切り、自然に予算をスリムにし、自然に税収をアップさせる方向性にするのが正解だったと思うんですが・・・ とうとう国民から搾り取る方向性に行きましたね・・・ 今後経済が上り調子になる要素は、これらの増税方向で極端に減ったと思われますから、これからはジリ貧です。今までの日本の資産を削ってどんどん小さく、技術発展は鈍り、徐々に廃れていく方向性でしょうか? 国民がどんどんジリ貧に追いこまれていって、経済発展も技術促進もありませんよね・・・ これにさらに、質問者様の疑問・・・というか、問題点が大きく日本にのしかかるわけです。 ジリ貧加速です。 自民党は古い古い政党です。前時代の施策を未だに継続して自己満足、のほほんとしてます。 アリとキリギリスの正にキリギリスの方で、もはや時代に合わず、現政府としてふさわしくありません。 自民野党とも、使えない政治家は選挙で積極的に落としていかないと本当にヤバイです。 どんどん途上国への仲間入りへ近づいていきそうですよね・・・ いや、既に日本に何割かいるワープアは、どこかの途上国の国民と同レベルになっているのでは・・・?

kamimikami
質問者

お礼

大変勉強になりました。 ありがとうございます!

  • okwavehide
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回答No.6

日本は破滅の道を歩んでいます。 若者が楽しく過ごせる社会にしないといけないでしょう。

  • titelist1
  • ベストアンサー率25% (712/2750)
回答No.5

高齢化は団塊世代がいるのですから避けられません。今後20年間は続くことになります。少子化は政府も手を打っていますが、効果的な結果が出ていません。こども手当ての支給によっても改善しませんでした。 経済学的に少子化を見ると国の一人当たりのGDPと出生率は相関関係にあるのです。また田舎にいる女性と大都会の女性とでは出産数が大都会では1/4なのです。女性の社会進出や高所得化も少子化の原因なのです。人手不足の対策である女性の社会進出の政策が皮肉にも逆効果なのです。 少子高齢化を現状水準を維持しながら乗り切ることは困難です。現在の社会保障費は国と地方自治体を合わせると年間120兆円に達します。国家予算よりも多いのです。年金と医療費と保険費です。この額が若い世代を苦しめているのです。 政府の財政赤字によって国民に与えたお金は国民の貯蓄になっているので、政府は国民の貯蓄を消費税等で取り返せば良いのです。あるいはインフレ政策でお金の価値を下げれば政府の借金が減るのと同じです。この点で財政赤字自体は心配していませんが、国民の生活水準が低下してしまうことは確実です。

  • hide6444
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回答No.3

日本政府が国民のために少子高齢化対策を行うはずがないのです。 自分たちの既得権を守ることに毎日必死なのに国民に目を向けるわけがないのです。 少子高齢化は、乗り切れないでしょうね。ハッキリ言って今の若い方々が政治に 全く興味を持っていない事と親が政治に関心を寄せるような教育をしていないから 日本がこれ以上発展することもないでしょうし、国の借金も毎年膨れ上がるでしょうね。 愛国心の無い人間は日本人ぐらいでしょうからね。 政治家は自分たちが良ければそれでイイ人たちの集団ですから、国民を欺くための 施策は思いつきますが、本当の対策は絶対に取りません。それが政治家というものです。

noname#218778
noname#218778
回答No.2

北朝鮮でも続いてるから大丈夫じゃね。(´・ω・`)犠牲者は出るけど。

  • aokii
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回答No.1

日本の少子高齢化は問題ありません。政治家やマスコミに翻弄させられています。少子高齢化の流れを止める必要はありません。人間が多すぎます。

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