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ブッフホルツ継電器とピトー継電器の使い分けを教えて
ブッフホルツ継電器とピトー継電器の使い分けを教えてください。 どちらを付けるかの選択理由は何でキマるのでしょうか?
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昭和の時代に発電機・変圧器等の制御・保護を若干お手伝いした経験があり ますので、記憶を思い出して記載してみます・・・・参考になれば!! ◎結論 変圧器の機械式の保護継電器の使い分けは、感度による違いと保護(使用) 方法により運転管理体制から定めていく必要があるように考えます。 (1)ガスを検出主体のブッフホルツ継電器は、高感度のため事故検出より異常 (通常状態と異なる)の検出ですので、誤動作が非常に多いと聞きました。 ・地震時 ・急な気温変化時(秋の気温急低下、春の気温急上昇、強力な日射等) (2)ピトー継電器は構造から、内部事故時の油の流れによる事故検出で、誤動作 は少ないように考えます。(すみません! 利用変圧器を見ていません) (3)昭和の時代のように、三交代による運用ならば、どちらでも・両方でも可能 でしょうが、無人化やメンテナンスフリー主体の現在では、事故検出のみで 十分と考えます。 *蛇足 (1)確実に事故ならば、電源遮断後即修理準備となりますが、警報が出た・・ 事故かな誤動作かなの時の対応は!!。→ オーバーホールします?? (2)近年は上記のような継電器(96-1、96-2)はスケルトン上でも お目にかからず、電気的継電器の51や87、機械式は動作確実な33P (衝撃油圧力)や69Q(油流)等しか見なくなりました、・・・私は!! ・・・結局は、運転管理体制と変圧器の重要度により、高感度保護継電器・ 低感度継電器・確実事故検出感度継電器等から選択すればと考えます。 多少でも参考としていただければ幸いです。 以上
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そんな名称の機器はありません
お礼
みんなありがとう 電気式でいいんだ