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ハチの仲間の昆虫の名前を教えてください
- 9月12日に、札幌市内の公園で撮影したハチの仲間の昆虫の名前を教えてください。
- 大きさは9~11mmで、ヒメハナバチ科の「イシハラヒメハナバチ」の可能性があります。
- また、昆虫が乗っていた植物の名前も分かりませんが、キク科の園芸品種の可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
画像の印象からヒメハナバチ科の仲間だと思いますが…この添付画像1枚から正確な種を同定する事は難しいですね。 - イシハラヒメハナバチ (Andrena ishiharai) - ウツギノヒメハナバチ (Andrena prostomias) - キバナヒメハナバチ (Andrena knuthi) - トゲホオヒメハナバチ (Andrena dentata) ~上記辺りがそれっぽい感じですが、これ以上絞り込むのは自分の知見では無理です。やはりゾウムシ類とハチ類は難しいです…! P.S. 一応、名前からしてそれっぽい「エゾヒメハナバチ」てのも居ますが、この画像の個体とは全く印象が違いますので除外です(他ハナバチ種も含めて体毛や胴体縞模様の色が白いのが多い)。尚、ハチを良く観察している人の記述によると「キバナヒメハナバチはキク科の花を好む」とあったので、もしかしたらそれなのかも…? また9月という晩夏秋口の時期に活発に花粉を集めている成虫の姿で見られたという状況から、成虫の姿で越冬する「ウツギノヒメハナバチ」の可能性も考えられます。自分は単純に画像の印象から質問者と同じく「イシハラヒメハナバチ」ぽい感じがしますね。全く根拠は無いですが(笑)。性別は質問者が考えた通りメスだと思います。ハナバチ類のメスには花粉を集めるために「スコバ(集粉毛/花粉刷毛)」と呼ばれる長い毛が胴体や特に後脚にビッシリと生えているのが1つの特徴となるので。 仮にこの画像の個体の実物を前にして詳細に観察出来たとしても、ハナバチ類の細かい種同定の根拠となる「頭楯」の区別の仕方が自分にはサッパリ分からないので基本的にはお手上げですね(笑)。ハチ類は「頭楯」を見比べるのが基本ですが、甲虫類(鞘翅目)の「小楯板」ほどハッキリとした違いが出ない様な気がします? 下記リンクに環境省が出してる「北海道産マルハナバチの見分け方」があります。この画像の個体に合致する種はいませんが何かの参考にしてみてください。 - 参考リンク http://hokkaido.env.go.jp/wildlife/mat/bumblebee_03hokkaido.pdf
お礼
画像の印象からヒメハナバチ科の仲間だと思いますが………ヤッター、ヤッター、少し観察眼が育ってきているようです。 この添付画像1枚から正確な種を同定する事は難しいですね。……ですよね。やはり、期待???どおりでした。(*^_^*)(T_T)むしろ「イシハラヒメハナバチ」が入っていたので喜んでいます。もしかして入っていなかったら、昆虫に興味を持っている方々から「永久追放」になっていたかも。 やはりゾウムシ類とハチ類は難しいです…!……落語の世界では「熊さん」、「八っあん」ですが、昆虫の世界では、「ゾウさん」、「蜂さん」ですね。何だか「幼児がえり」しているように楽しいです。己の現実がそうなのですが(T_T)(T_T)(T_T)(T_T) 自分は単純に画像の印象から質問者と同じく「イシハラヒメハナバチ」ぽい感じがしますね。全く根拠は無いですが(笑)。……もう、写真一枚で、昆虫の世界に、「確たる」根拠を求めようなんて、さらさら思っていません。(*^_^*)……でも言葉で言い表せないのですが、「名前」そのものよりも、「なにかを知りたい」という不思議な気持ちが湧いてきています。 P.S.……ますます「迷宮」の世界に入っていきますが、これからも、気が向いたときで構いませんので、「迷宮」の世界に誘っていただければ有り難いです。(*^_^*) ハチ類は「頭楯」を見比べるのが基本ですが、甲虫類(鞘翅目)の「小楯板」ほどハッキリとした違いが出ない様な気がします?……なんか諺がありましたよね。要するに「専門家に任せろ」なんて。~~失礼しました。m(_ _)m 参考リンク http://hokkaido.env.go.jp/wildlife/mat/bumblebee_03hokkaido.pdf ……ここまできて、やっと、「えぇ~~、あの問題になっているような記憶のあるセイヨウオオマルハナバチも仲間だったんだ」と気づきました。(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)