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数学者の道を選んだ理由
- 数学者の道を選んだ理由は、トップレベルの忍耐力が必要な職業であるからです。
- 数学を勉強した結果、自分の中で腑に落ちる程度に理解した数学的知識を活用して、創造的な仕事を行うことがとても楽しいと感じています。
- 数学者や数学を活用した仕事をする人々の心境や思考について、どのような考え方や視点を持っているのか気になります。
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質問者が選んだベストアンサー
IT系のエンジニアをやった事があり、自分で言い切りますが数学は得意だし好きです。#1さんの仰るように、好きだからやります。好きでなかったら、出来ません(^^;)。 それはそうとIT系のエンジニアも、普通の人には「苦の程度がエグい」はずです。けっきょく「たで食う虫も好き好きよ」・・・では?(^^)。 ちなみに自然言語とか計算理論とかは、普通の数学好きにもエグいです(^^;)。
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- hue2011
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数学が好きで始めるんですよ。 数学者というのは、何かをしなければいけない、だから無理に勉強しようなんて全然考えない体質の人たちだと思ってください。 たとえば温泉を作りたいと思って地殻の調査をし、この辺だったら大丈夫と仮説をたて、どこまでやって上手くいかなければその穴はだめだと予定して穴を掘っていくとします。このとき、よく考えたら地面を掘って穴をつくるというのは途方もない面倒な作業です。手でやると途方もないし、ツルハシがあっても容易じゃありません。 そのとき、温泉ができることだけを楽しみにしてやっていたら素手で穴掘るのも楽しいと考えておかしくないと思いませんか。最後に温泉がでたら、やったーてなもんです。それが数学者の感覚だと思ってください。 もちろん現代はボーリングマシンもありますし、足場を組む技術も高度ですから、楽になっていますが、数学者はそんなことはどうでもよくて温泉だけを楽しみにする性格だと思ってください。 私は専門は物理屋であって数学者ではないのですが、その感覚はよくわかります。 物理もそうなんですけど、教養として理解しようと考えたらとんでもなく難しくて理解になかなか至りません。そうではなく、レーザーでこういう仕事をするためにこういう計算が必要なんだ、とか、ロボットはこういう形で気をきかせないとまずいよなあ、と思いながら仕事をしようとすると、一見面倒な特殊関数計算なんて何事もなく片付くものだというのが分かっているんです。 後々になってスポット的にここの計算はどうやったの、と言われたら、はてなと考えることがある程度です。 これは、例えば野球選手が、剛体の運動方程式、衝突時のエネルギー分散、ボールの行き先の見積もり計算なんかをいちいちしないでヒットをし、得点につなげるのとおなじことです。実際にはそういう計算が頭脳や筋肉で分散処理をしているはずなんです。かれの気持ちとしては、得点を上げたいだけなんです。 辛いと思うなら、末端にこだわりすぎているのです。明確な目標を持っていないということになります。目標さえ決まればそこに行く道のりなんて悪路だろうがなんだろうがばしばし走っていくんです。
お礼
実はこの質問をした後しばらくして、楽しく数学をする方法を発見し、今は数学をわりと楽しんでおります。 方法というのは単純すぎて恥ずかしいので伏せますが…(笑) しかし、僕が見つけたのはあくまで「手段のための手段」であり、仰るような大目的を踏まえた楽しさは未だ掴めずにいます。なぜなら大目的がないからです。自覚はしていましたがやはり鍵はそこにありますよね… その感覚的衝動にあまり理屈は介在しないのだろうと思います。人生でそこまで没頭できたことがないので、非常に羨ましくあり、今の僕にはその目的を探すべく、幅広く挑戦したり、時に立ち止まって考察したり、知識をつけて視野を広げるしかできません。 ひとまずは、手段を磨きつつ、ロマンを抱く人生の展開点を待ちます。 ご回答ありがとうございました!
お礼
自分で言い切れるのはすごいですね!すごく大事な自信だと思います。 「たで食う虫も好き好き」、そういうもんなのですかね?そう願ったことは何度でもありますが(笑) 数学好きにもエグいのでしょうか… 確率変数多すぎてエグいという感覚なので、たぶん数学好きがエグいと感じる域まで到達してないですw ご回答ありがとうございました!