- ベストアンサー
たたら銑鉄から転炉で熔解したら製鋼が可能か
幕末に大砲を製造するため各地で反射炉を建設しました。当初の原料は砂鉄から「たたら銑鉄」をつくり反射炉で溶解したようです。この方法ではダメとわかって、鉄鉱石に変更して成功したとあります。そこで「たたら銑鉄」をベッセマーやトーマス転炉で精錬すると、原理的に製鋼が可能なのか、という質問です。素人考えでどちらもFeなんだから出来そうに思うのですが如何でしょうか?教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
憶測ですが 技術的には可能だったかも知れないが、経済的には無理だったんじゃあないかな? ヤスキハガネとたたら http://www.hitachi-metals.co.jp/tatara/nnp0305.htm ベッセマー転炉 https://kigs.jp/db/history.php?nid=2443 トーマス転炉 http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2000/nkk-thomas/nkk-thomas.htm 多くの工業製品は技術よりも経済が優先される 所謂、コスパ最優先 それは現代だけに限らず太古の昔から変わらない法則なんでしょうかねぇ https://www.isan-no-sekai.jp/column/20180418