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プラグマティズムについて

プラグマティズムについて知りたいんですが、 お勧めの入門書があったら教えてください。

みんなの回答

  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.3

古典的なプラグマティズムなら、 (1)プラグマティズム・古典集成(作品社)という、プラグマティズムの代表的な論文を集めたものがあります。 (2)ジェイムズの「プラグマティズム」が基本的な文献ですが、彼の「純粋経験論」と「心理学原理」と「宗教的経験の諸相」は外せないところです。 (3)パースの「論文集」も欠かせません。プラグマティズムの創始者ですから。 そしてパースの「連続性の哲学」を。 そして解説書なら、 (1)有馬道子「パースの思想」 (2)魚津郁夫「プラグマティズムの思想」 また、現在はネオ・プラグマティズムの哲学がアメリカで流行しています。 ウィーンの論理実証主義と科学哲学と、英国の分析哲学と総合したような哲学です。 (1)ローティ「哲学と自然の鏡」と「プラグマティズムの帰結」 (2)バーンスタイン「哲学のプラグマティズム的転回」と「科学・解釈学・実践」 (3)クワイン「ことばと対象」「論理的観点から」 (4)ディヴッドソン「真理と解釈」「行為と出来事」「主観的、間主観的、客観的」 (5)セラーズ「経験論と心の哲学」 (6)ブランダム「推論主義序説」 (7)ドレイファス「実在論を立て直す」 まだまだありますが、とりあえず。

kirakiraaruku
質問者

お礼

たくさん紹介していただいて、ありがとうございます。 順番に読んで見ます。

  • Knotopolog
  • ベストアンサー率50% (564/1107)
回答No.2

>プラグマティズムについて知りたいんですが、 プラグマティズムが,どういうものかの概略を簡単に知るには,下記URLのウィキペディア(Wikipedia)を見るといいでしょう. ----------------------- プラグマティズム(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%A0 ----------------------- >お勧めの入門書があったら教えてください。 ひとに薦めるべきプラグマティズムの入門書が,どれがいいか,確信のある入門書は分かりませんが, 例えば, ----------------------- 「プラグマティズム」(岩波文庫) 文庫 1957/5/25 W. ジェイムズ (著), 桝田 啓三郎 (訳), W. James (原著), ----------------------- があります. もう,50年以上の昔,大学の教養課程の哲学の講義で,岩波書店の「プラグマティズム」単行本を買わされて教授の講義を受けましたが,哲学は専攻科目でないため,単位をとるだけの通り一遍の勉強ですませてしまいました. 当時は「プラグマティズム」なるものの内容が,チンプンカンプンで分かりませんでした. 理解できなかった原因が,何十年も経て分かってきたのですが,それは読んでいた解説書のなかに日本人が書いた「プラグマティズム」の本があり,その内容に,その著者の主観が入り込み「プラグマティズム」の思想とはかなりずれている記述などがあったためと感じました. どういう本を読んだかは,もう忘れていますが・・・. 質問者さんに,お勧めするのは,学び始めは,アメリカまたは,欧米の著者が書いた本の翻訳本が適切であろうと思います. 「プラグマティズム」と聞いて,懐かしくなりましたので投稿させていただきました.

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます、外国の文献を探してみます。

回答No.1

手軽(読みやすいという意味ではない)なのは、 『プラグマティズム入門」(ちくま新書) 伊藤 邦武 その後でこちらを見るとよいのでは? 『プラグマティズムを学ぶ人のために』世界思想社 加賀 裕郎、 高頭 直樹、新 茂之(編)

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます、読んでみます。

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