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俳句の「入門書」を
わたくしが与えた本は難しいということで、俳句の「入門書」の求められました。 アナタの、お勧めの俳句の「入門書」を教えてください。初心の人のために、お勧めの理由を併記していただけると有難いです。お勧め「歳時記」もお願いします。
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回答No.1
1 俳句の世界ー発生から現代まで 小西甚一著 講談社学術文庫 2現代俳句 山本健吉著 角川選書 3俳句鑑賞歳時記 山本健吉著 角川ソフィア文庫 どれもあまり新しい本ではありませんが、俳句関係の本のなかでは、名著と言われているものだと思います。 (1)は高校生から大学生向けに書かれたもので、初版が昭和二十七年ですから結構古い本ではありますが、俳諧から現代俳句までを流れにそって書かれていて、俳句史を学ぶには最適かと思います。 「俳句鑑賞に新機軸を拓き、俳句史はこの一冊で十分と絶賛された不朽の書」(裏書より) (2)は俳句鑑賞ではつとに有名な山本健吉さんの本で、 この本を読んで俳句を学ぶきっかけとした人はそうとうあるのではないでしょうか。 五十人近くの俳人の句を、懇切丁寧にきめ細やかに、解説されています。名著だと思います。 (3)は「現代俳句」で紹介しきれなかった俳句を季節ごとに紹介し歳時記としても楽しめますし、俳句を作られる場合の手引書としても十分活用できるのではないでしょうか。 たまたま手元にある本の紹介にとどまりました。 もっと質問者さまのご希望の沿うような本もあるかもしれません。 参考程度にという事で。
お礼
ありがとうございました。 ある程度の日本語力を必要とする資料であり、私が勧めたものよりも更に受け容れられないレヴェルでしょう。 コミック「俳句入門」のようなものが出版されるのを待つしかなさそうですね。