どういう物を作りたいかによると思いますが、無垢の木だけで作るのは、ハードルが高いです。 技術的にも、コスト的にも。 買ったほうが安いことに気づくでしょう(笑)
私は、無垢の木(外から見えるところだけ)、中身は合板というふうな作りにすることが多いです。 よっぽど単純な構造でないかぎり、無垢材だけでは作りませんね。 予算が厳しいこともありますが・・・。
経験として、合板の特性を理解するのに役だったのが、「発想を生かす合板工作」 荒井章 著 でした。 棚や引き出しを作るのにも、ポイントがあり、どういうふうに作れば、見栄えが良くて、簡単に作れるのか等のヒントもありますよ。
とりあえず、必要な電動工具を揃えるだけでも、5万円くらいはすぐに消えていきます。加えて、もっと楽に綺麗に作りたいとか思い出したら、その数倍はあっという間です。(経験として)
木工は、材料費を含めて、かなりコストの掛かる趣味だと思います。 実際、同じような既製品があるなら、買ったほうがはるかに安い(材料を買うだけでオーバーすることも)事が多いです。
また、非常に面白くて、奥が深いのも事実です。 しかし、電動工具を使うにあたって注意しなければいけないこともあって、怠ると大きな怪我することがあります。 これが理由で、友人、知人を木工の世界へ、自分から誘うことはしていません。
面白くあり、危険でもあり、お金もそれなりに必要なのが木工です。 どのレベルの製品を目指すのかで、違ってきますけど。
お礼
貴重なアドバイス、ありがとうございます。参考にさせていただきます。奥が深い、お金がかかる、危険でもある、ということですか。それらを頭に入れて本を読んでみまます。