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西洋=天使や妖精。では、日本=???
日本における、西洋で語られているような天使や妖精を探しています。それに関する本やインターネットで詳しい情報が載っているページを教えてください!!お願いします。
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みなさんの回答にあるように日本には妖精神話はないと思います。東北の童子説話や沖縄に似たような伝説があるようですが(NHK朝のドラマ’ちゅらさん’で紹介された)これらは妖怪物語の部類だと思われます。妖精は西欧から世界に広まっていますが、もともとはケルト族の自然信仰から生まれた説話です。 天使は日本では天女として知られます。 天使は天上界から神によって地上に派遣され人間を守っている位の低い神です。 天女も天上界に属しますが、輪廻の迷いの中にあり天空を飛ぶ神として描かれます。天使がインド、中国を経て日本に到達する過程において羽根が衣に変化したことが壁画等で証明されています。 天女の伝説としてもっとも有名なのが羽衣伝説です。七夕の説話にも天女と牛飼いが現れます。仏教壁画に描かれる天女はそれぞれ名前があり役割があるのでしょうが詳細は知りません。
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- happy_people
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まず、天使: 西洋の宗教観では、人間と神は別個の存在で、位の低い神である天使が人間界に派遣されて人間を見守っている、という感覚なのかな?日本の宗教観(主に神道)では人間と神は連続した存在というか、記紀における神代から人代に変わる時期には両面性を持っていたと考えられていただろうから、西洋で言う天使のような存在は「ない」と思います。 次に、妖精: 「木の精」とか「水の精」とかですよね。妖怪というのも理解できなくはないけど「木の神」とか「水の神」とかかな?とも思います。 結論: 日本の場合、「八百萬の神」というくらいで、天使も妖精も何でも「神」かな、と。
お礼
「日本では直接神に伝わり、その中間にたつ天使のような存在はいない」ということでしょうか?妖精の場合だと、happy_peopleさんの説明を読んで日本にも存在するのではと思ったので調べてみようと思います。ありがとうございました!!
- m_chappy
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ちょっと苦言を(申し訳無いとは思いつつ・・・) 質問の意味を確認したいですね。西洋の天使や妖精が、日本に伝わって何と呼ばれているか、という意味でしょうか? そうであれば、皆さんの回答の中から概ね目的の内容が得られたと思います。 ただ、日本の文化で西洋の天使や妖精に当るものは何? という意味の質問なら、回答に慎重にならざるを得ません。誤解を避けようと考えると、「日本には天使や妖精に当るものは無い」というのが回答になります。皆さんが言われるように、意味合いから「これに当る」ということもできるとは思いますが、それは似ている側面がある、というだけで、決して同じものではありません。まず、西洋とアジアでは文化的にあまりにも違います。本来キリスト教では神はキリストしかいない(宗派によってちょっと違いますが)一神教です。日本の多神教主義と偶像崇拝OKの風習とは根本的に合い入れません。そもそも神の定義が全く違うのです。確かに西洋も昔は多神教文化でした。しかし、その共通点だけで判断してはいけません。仏教が形を変えながらも東方に伝播したのに対し、西洋には受け入れられなかったのは、文化的に大きな相違があったためとも考えられます。ま、仏教で敢えて神の存在を言うとすると、それは無であって、「存在しないもの」になってしまいますが。因みに菩薩などは神ではありません。人間より涅槃に近い存在、というだけで、容姿や能力は定義されていないはずです。 ハナシが反れましたが、要は安易に異なる文化の表面的な共通点を以って、同一視してはならない、と言いたいのです。エロスとキューピットを同じと言っても良いでしょうが、キリストとゼウスは違いますし、増してやブッタとヤハウェに共通点は有りません。このように、共通点を持って親近感を抱くより、違いを認め合う姿勢が大事だと思います。言いたいことは伝わったでしょうか?
お礼
まず根本的に国どうしの文化が違うので、西洋の天使や妖精と全く同じ存在が日本にいるとは思っていません。しかし、それに遠からず近い存在は日本にもいることがわかったので、そのあたりを検索してみようと思っています。詳しく教えていただき、ありがとうございました。
- microvoltage
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天使は神とこの世を中継するものなので日本で言うとお地蔵様なのでは?
お礼
お地蔵様ですか・・・想像していなかったです。仏教のことはよくわからないのでさっそく調べてみようと思います。ありがとうございました!!
- hiro1001
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かなりボリュームのあるHPですが、羽衣伝説についても書いてあります。 興味のある問題だったので、色々調べてみましたがお手上げですね。 どちらかというと星からアプローチすべきかなと思ったのですが、まだまだ薄かったみたいです。 他には水や土、木などでしょうが、どうしても妖怪に近づきますね。 後は”日”が残ったのですが日本人は昔から仏像に天使を見ていたのかも知れませんね。 神道では、仕えるものとして神主、巫女がその役目を務めていると言えるでしょう。 お祭りでは着飾った稚児の踊りが奉納されます。 この辺りが限界でしょうか。
お礼
日本ではやはり、「妖怪」になるのだと思います。他の方に教えて下さった「天女」も妖精にあたるのだとわかりましたので、調べてみようと思っています。ありがとうございました!!
- crimson
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ちょっと夢を壊すような回答で申し訳無いのですが、 日本において該当するのは「妖怪」「もののけ」などの 類になりそうです。 宗教観などの違いもありますので、西洋的な「天使」や 「妖精」のイメージは期待できないでしょう。 その禍禍しい姿形のために(もっとも、妖怪のほとんど に目に見える形を与えたのは、かの水木しげる氏なので すが…)偏見を持たれがちなところはありますが、なに がしかの神の使い(時には神そのものの化身)、あるい は非生物に宿る魂…など、位置付け的には天使・妖精に 相当するものです。 現在、京極夏彦氏の影響もあってか、妖怪関連のサイト はかなりの数にのぼります。「妖怪」「日本」などの キーワードを中心に検索すると、興味深いデータが得ら れるでしょう。
お礼
日本に「妖精」という存在はいないだろうと思いつつも、やはりどこかに少なからずいるだろうと期待していたのですが・・・それは仕方ないですね。文化の違いからくるのですから。どうもありがとうございました!!
「天女」ではだめですか?あと「天狗」とか・・ 検索すれば、引っかかります。
お礼
「天女」や「天狗」は想像していませんでした。さっそく検索してみます。どうもありがとうございました!!
sana24さんのおっしゃる「天使や妖精」のイメージはどんなものなのでしょうか? 「羽のはえた子供」というのは実際にはごく少数派で、スエーデンボリーの「天使学」やケルト神話に登場する「妖精」は精霊世界と人間世界の仲介者である怪物で、これに該当する日本の概念はずばり「妖怪」です(^^;)。 と、言うわけで・・ 妖怪世界 http://webs.to/yokai/ NTT東日本:妖精妖怪わいわいランド http://inpaku.www.ntt-east.co.jp/main/index.html あと西洋の妖精関係では FAILY TALES http://island.site.ne.jp/fairy/ などが詳しいようです。
お礼
私が調べているのはアイルランドにいる妖精で、日本のそれと比較しようと思っていたのです。教えてくださったこのページに接続してみます。ありがとうございました!!
- yoyoyo
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妖怪のような気もするんですが....どうでしょう??
お礼
ありがとうございます!!そうなんですよね・・・私も調べていくうちに妖怪のような気がして。でも、日本にもそれに近い何かがあると思うのでもっと調べてみるつもりです。
- arachan
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私自身詳しくないのでアドバイスになるかどうか分かりませんが、日本におけるものは、おそらく日本神話に出てくる神様に値するのではないかと思います。 それならば、以下のURLに神の略系図がありますので参考にしてください。
お礼
どうもありがとうございます!!さっそくこの日本神話に出てくる神様について調べてみます。やはり、日本では妖精より神の存在が大きいから難しいですね(~-~;)
お礼
どうもありがとうございます!!日本では「天女」にあたるのですか・・・そうですね、考えてみると「天女」は日本の妖精にあたる存在ですからね。さっそく「天女」と「羽衣伝説」について調べてみたいと思います。