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オーム(アレフ)
オーム(アレフ)が継続し、入会者も結構いるとのこと。 オーム(アレフ)について私たちが眼にする報道は決して良いものではありません。 そして入会していく人の側の判断については報道されていないと思います。 何ゆえに入会するのでしょう?何が入会する契機となるのでしょう?
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>オーム(アレフ)が継続し、入会者も結構いるとのこと。 オームなりアレフの教義に共鳴して入信しているような人は恐らく皆無でしょう。 入信後に説得されて活動に参加するようになった人が大半かと思います。 >何が入会する契機となるのでしょう? アレフに関係している友人知人などからの口コミが大半かと思います。 これはアレフに限らず新興宗教と呼ばれる集団に共通して見られる現象です。 >何ゆえに入会するのでしょう? 社会的に孤独というか、気楽に話ができる友人や知人もなく相談したり頼れる人が身の回りにいないことが最大の要因です。 戦後の高度成長期に集団就職と呼ばれる社会現象がありました。 中学校を卒業しただけの若者が都市(主として東京)の労働力として大量に移住してきていました。 親元を離れた彼等彼女等は雇われた中小零細企業の中にしか話相手がいませんでした。 狭い社内で人間関係に躓けばたちまち孤独になりました。 このような人達を引き付けたのが新興宗教と呼ばれる集団でした。 入信すれば信者どうしで会話もできれば相談にものってもらうことができました。 教団としての教義よりもお互いに助け合う互助会のような役割を果たしていました。 これを組織的にやって今や政党の支持母体にまで肥大化した集団もあります。 近年、個人主義がもてはやされて個人情報の保護の名の下に友人知人を作ることが難しくなってきています。 SNSで知り合って犯罪に巻き込まれるケースも多発しています。 社会生活に不慣れな若者が学校や職場で人間関係に躓けばたちまち孤独になってしまう社会になってきています。 このような状態に追いやられた若者がアレフ等から声をかけられて集会などに参加すれば話相手が出来ます。 教義が多少意に沿わなくても教団を離れれば待っているのが孤独な生活です。 人には他人に認めて貰いたいという自己認証欲というのがあります。 参加している教団の内部で認められるために嘗ての自分のような若者に積極的に声をかけて教団の拡大に貢献するようになってきます。 個人主義社会が共生主義集団を生み出すという矛盾を解決しない限り今後ともアレフのような集団が続々と生まれ肥大化していくかと思います。
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- yaasan
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まずはオームではなく、オウムです。さすがにそれは間違ってしまってはいけません。 世間の評価はオウム=アレフ(アーレフ)でしょうが、真実はオウム→アレフ(アーレフ)なので、教義に魅力を感じれば入会する事もあるでしょう。教義の良し悪しはさておいて、私の認識は別団体です。 ちなみにオウムの全盛には15,000人ほどの信者がいたのですが、今は1,600人程度らしいです。果たしてそれで入会者が結構いる事になるのでしょうか。マスコミのミスリードの気が。 マスコミは元オウムの、特に事件に関する報道はしますけど、アレフについてはやったかな?程度も報道していないと思います。質問者様の評価はオウムの後継で同列に扱ったからこそのアレフの評価だと。 上記したようにオウムに一万人以上いたのはそれだけの魅力はあったからです。やった事は狂気で凶悪すぎますが、それの主犯や実行犯はもういません。アレフはオウムから狂気を削いだ団体です。必要以上に騒ぎ立てる相手でもないですし、公安も見張ってます。 新たに入会した人はたまたま居心地がいい場所がアレフだっただけだと思いますよ。
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オウムですね。 ありがとうございました。
入信する人の気持ちは本人にしか分かりません。だから突然出家した家族を「奪われた」と感じて連れ戻そうとするのに、本人は自分の意志で出家したつもりだから揉めるわけです。 それから、そろそろオウム事件を知らない世代がネットを使う時代になってきたのでこういう誤字が増えてきそうですね。 「オーム」ではなく「オウム」です。
お礼
ありがとうございます。 その通りですね。 分かります。
- OKWavex
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世の中に犯罪者はいなくなりません。 犯罪者に対して眼にする報道は決して良いものではありません。 そして犯罪を犯す人の側の判断については報道されていないと思います。 人が犯罪を犯す理由・何が契機かは人それぞれです。 それとまったくおなじでしょう。
お礼
ありがとうございました。
- nagata2017
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何も知らないまま勧誘されて 断り切れず入ってしまう。 勧誘するときに 実はこういう事件を起こした オウムの後継団体なのですよ といった説明などすれば入らないかもしれない。
お礼
ありがとうございました。 そういうこともありましょうね。
- eroero4649
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質問者さんは自分が何のために生まれ、なぜ生きているか考えたことはありますか。考えたことはあるかもしれませんが、そう簡単に答えが出るものでもないのでなんとなく分かったような分からないような曖昧なポジションに置いてとりあえず仕事や勉強をすることでしょう。 しかし世の中、どうにもそういうことが気になって、それが自分の中で解決しないと他のことが手につかなくなる人というのがいつの時代も常に一定数存在します。そのような人たちにとって現代社会はあまりに生きにくいです。おかしなやつだとバカにされるか笑われて相手にしてくれないからです。 オウム真理教は、そこに答えを見出そうとしている教義がありました。なので、そのような人たちを惹きつけるというか、受け皿になっているという部分がありました。 オウムの教義というのは、仏教を中心に都合のいい部分だけをいろんな宗教から取り入れてごった煮にしていました。それぞれの都合のいい部分だけを取り入れていますから、ある意味我々にとって非常に理解しやすくはなっていたんですね。そうなるように作られていましたから。 サリン事件も既に四半世紀前の事件です。若い信者の中には「生まれる前の出来事だった」という人もいるでしょう。リアルタイムで知っている世代は「狂信的集団」というイメージを持っていますが、知らない世代は分かりません。 またかつての出家信者の多くが「オウムでの生活は、いわれたことをやればいいだけだったから楽だった」といっています。いわれたことをやれば、それが上手くいってもいかなくても問題にはされなかったそうです。上意下達の会社というのはよくありますが、それでも上手くいかないと下の人間だけ責任を追及されたり怒られます。でもオウムは上手くいかないからといって怒られることはなかったそうなんですね。 世の中にはこれまた一定数、「いわれたことをただやりたい。自分で考えて決めるのは苦手。ついでにいわれたことをやるだけだから、責任もとりたくない」という人もいます。そういう人にとっては非常に居心地のいい空間だったと思います。
お礼
あぁありがとうございました。 そういう世界なんですね。 人生について確信を持ちたい人の心理。 分かります。 団体の中に埋没しつくして存在していけるという選択。 私も気を付けなければいけない。重ねてお礼申し上げます。 も少しお店を開いておきます。
お礼
多くの方々の心理や願いの虚をついた形ですね。 革新陣営への系統などもあり得ることですね。 たいへん納得できるお説です。 ありがとうございました。