こんにちは。
マスコミの名称使用に関する具体的な基準についてはまったく知らないのですが、いくつかのHPをハシゴして以下のように想像してみました。
「宗教法人オウム真理教」はすでに解散させられており、かつ破産していますね。よって、「宗教法人オウム真理教」という組織は存在していないことになります。
現在報道にでてくる「オウム真理教(アレフに改称)」という団体は、法人格を有する団体ではなく、「元宗教法人オウム真理教の信者が多く参加する」クラブとかサークルとか同好会のような集団です。
そんな集団が「今後は当会の名称をオウム真理教からアレフにします」といってるだけですから、「自称アレフ」とか「アレフと称する~」というのと同じではないでしょうか。
マスコミからすると正式な名称が存在しない(登記されていない?)状態なので、「オウム真理教(アレフに改称)」との表記になっているのではないでしょうか。アレフという集団が、何らかの法人格を持ったならば、その時点で「宗教法人アレフ(旧オウム真理教)」などの表記に変わるか、注釈をつけてその成り立ちが解説され続けることでしょう。
また、アレフという呼称を補助的に使うことで、オウム真理教とは無関係のアレフという会社との混同を避ける、という意味も当然あることと思います。
あれほどの事件を引き起こした(裁判中ですけど)宗教団体ですから、けっしてオウム真理教という名称が消えることはないと思いますが。
お礼
なるほど。誰もあの団体を公式に認証できないので、ああいう呼び方になっているということですね。合理的な気がします。 現在のアレフの団体としての位置付けは、自分で勉強させて頂きます。 よくわかりました、ありがとうございます。