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個別ブランドと新ブランドの違い
ブランド採用戦略の個別ブランドと、 ブランド拡張戦略の新ブランド、 どの点で違いがあるのでしょうか。 テキストやネットをみると、一応以下のようなのが出ています 前者の例:コカ・コーラのコーヒーブランド「ジョージア」、ネッスルの「キットカット」、花王のアタック、メリットなど 後者の例:花王のアタックなど
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ちょっと質問者様のとらえ方にブレがあるように見えます。決して間違っているとは言えませんが、私の言葉でお話しします。 ブランディングとうことを考えるときには、企業側の視点で見ないでユーザーの視点でみるとわかりやすくなります。 たとえばインスタントコーヒーしかないけど、飲むか、という会話をするときに「ネスカフェしかないけど」というのはあり得ます。実際には個別の商品名であり、いま触っているものがネスレのものかどうかはわからないんですが、言いたい意味ははっきりと伝わります。これが個別ブランディングの成果です。 こういうのは企業名なのか商品名なのかわからないときもあり得ます。「味の素」「カルピス」なんかがそうなんです。これはその文化をある名前が代表した上言い換え言葉になっているからブランディングの効果なんです。 そうすると「トップヴァリュ」だとか「皆さまのお墨付き」だとかのプライベートブランドで売られている商品全部ネスカフェと呼ばれたり「アジシオ」と呼ばれたり「ヤクルト」と呼ばれるることになります。 子供にお使いをさせようとしてメモに「ヤクルト」と書いたら、いくら「低脂肪ヨーグルトドリンク」だとか「フレッシュ乳酸菌」と書いてある、ゆるキャラの絵がついているものがあっても、ヤクルトと書いてあるものを買ってくるはずです。いつのまにか、他社の売上を奪っているんです。これがブランディングです。 それに対し、すでにもう伝説になってますけど、盛田さんが発した「I'ts a sonyと言われたい」というのがあります。もちろん当時だったらあの会社の商品おしてはWalkManがメインなんですけど、トランジスターラジオとかそういうものを含めて、Nationalじゃなくsonyだ(sが小文字であるのが重要)という切込方です。 これはおおむね成功し、sonyというのが何かの代名詞じゃなく概念のように受け取られるようになった。トリニトロンテレビというのをカラーテレビとして出していましたけど、これが液晶になってもLEDになってもIt's a sonyなんです。 つまり特定商品名ではなく、ある種の思想とか概念、この場合は企業のスタンスそのものをその言葉でブランディングするわけで、これが拡張戦略ということになります。以後なにか新しいものを発表してもsonyだということでブランド化されているということです。
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- akbfp
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個別ブランドはスコール・レクサス https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スコール_(飲料) https://ja.m.wikipedia.org/wiki/レクサス 個別ブランドとは会社の名前(カラー)が出ない新しい企画 新ブランドはパナソニック(元は個別ブランド) https://www.google.com/amp/ascii.jp/elem/000/000/099/99357/amp/ 新ブランドとは会社の社運をかけて企画する事。