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経営学のポーターのファイブフォース分析とバーニーの
経営学のポーターのファイブフォース分析とバーニーのリソースベースドビューを分かりやすく解説してください。
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ポーターの5Fは外部環境のうちの、競争が生じる要因を、以下の5つの要素から分析しようとするものです。 1)業界の特質:事業者の多い少ないや、参入・撤退しやすさ、業界の商慣習等 2)買い手の価格交渉力:「もっと安くしないとよそで買っちゃうぞ」 3)売り手の価格交渉力:「そんなに安いんなら売ってやらねえぞ」 4)新規参入の脅威:「あれを売ったら儲かるみたいだから、うちでも売ろうかな」 5)代替製品の脅威:「バレンタインの本命には、チョコよりも貴女の笑顔をプリントしたクッキーを贈ってみませんか。きっと彼も喜びますよ。」 こういった要因が、業界の競争を激化させます。 バーニーのRBVというのは、企業の内部環境のうちの強みを作り出す要因を、経営資源から分析しようとする手法です。 結局のところ、経営学の目的は「わが社が儲かるにはどうしたら良いだろうか?」です。端的に言えば、儲かっている企業の真似をすれば儲かるはずです。しかし、儲かっている企業には儲かるための強みがあります。これをわが社にも取り入れなければマネなんかできません。そのためには、儲かっている企業の強みがどのように生じているのかを知る必要があります。この目的のために、儲かっている企業のヒト、モノ、カネ、情報にどのような特徴があるのかを調べるわけです。
お礼
有難う御座います