個人事業の経営分析はどうすれば・・・
個人事業・青色申告・小売業・簡単な会計ソフトで経理業務を行っております。
開業以来、妻と2人で駆け足で業務をこなしてきた感じだったのですが、「店の経営状況は健全なのだろうか?」という事をようやく考えられる余裕が出てきました。(遅いかもしれませんが)
今の所は黒字ですが、気づかないうちに経営が傾いていっている状況は避けたいのです。(黒字倒産)
平成18年の「損益計算書・貸借対照表」は簡単に書くと下記の様な感じです。
【損益計算書】
売上200万円ダウン、仕入70万円ダウン。
期末棚卸高は期首に比べ、45万円ダウン。
原価率は71.5% → 69.4%に下がっています。
平成18年から専従者給与を引き上げました。
経費は前年より増えています。
在庫品をなくす為に、大々的なセールを行いました。
最終的に個人の所得金額は前年に比べ130万円程ダウンしています。
【貸借対照表】
現金や普通預金・買掛金は期首より増えています。
元入金は毎年増えています。
<Q1>
「損益計算書」をみて上記の状態だと、単純に「売上が下がったのに経費が上がっているから所得が減った」ということなのでしょうか?
セールを行ったのに、原価率が下がっているのはおかしい気がするのですが?
<Q2>
貸借対照表で元入金が増えていっているということは、経営状態はまずまずなのでしょうか?
(単純に今年の個人所得が減っているだけということなのでしょうか?)
会計ソフトが自動的に出してくれる「損益計算書・貸借対照表」だけに頼っていてはいけないと思い色々な本を読んでみているのですが、法人向けの経営分析の本が多く、いまいち理解できません。
「経営相談」は税理士にお願いするのがベターなのでしょうが、できるだけ自分で勉強したいと思っております。
うまく質問がまとめられず申し訳ありませんが、どうかご教示下さい。