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病院9割が赤字。でも医療費は拡大続、じゃ誰の儲けに
先日、ホンマでっかTVというTV番組で、医療関連の専門家の人が病院の9割が赤字で大変だと言っていました。 ですが、国の医療支出は増え続けています。また国民の医療費負担も増え続けています。ほとんどの病院は毎日混雑しています。しかし病院はなぜか赤字です。 国から支出された医療関連費用は必ずどこかの企業の儲けになっています。国民が支出した医療費も確実に病院の儲けになっています。病院の売上が増えていますが9割の病院は赤字経営です。 お金はいくら使っても無くなるものではないので、誰かが使えば誰かの利益になり、病院が赤字なら病院からどこかの誰かの手に渡っているはずです。 では、国の医療支出は増え続け、国民の医療支出も増え続け、病院が赤字である中、どこの誰の儲けになっているのですか?病院が赤字な分だけ、その原因を作っているところは利益を拡大させているはずです。
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- iwashi01
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>そのお金を受け取っているのは患者ではありません。それがどこなのかという質問です。 病院がどこかにお金を多く払いすぎているから赤字なのではなく、 提供している医療に必要な経費に見合ったお金が入ってこないから赤字です 例えば、患者が払う医療費に消費税はつきませんが、 病院が必要な資材を買うときは消費税を払います 消費税があがるほど、病院の赤字がふくらみます 患者だというのが気に入らないなら、公定価格である医療費を決めている政府が原因ともいえると思います。 でも、安く医療を受けるという利益を得ているのは患者です。 医療費総額の増大は、単純に医療を多く受ける老人が増え続けているからです
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
>病院の支出が増えるならば、その分儲かっている企業なり個人なりが必ず存在しています。 政府が「牛丼の価格は100円」と決めたとします。 牛丼店は、この法律に従って1杯100円で売らなければいけません。 客が増えますが、牛丼店は赤字です。 (原価割れなので、売れば売るほど赤字が増えます) 牛肉生産者が不当に儲けているわけでもなく、 労働者の給料も不当に高いわけでもありません。 こんなに安く牛丼を食ってる客にとっては、お得な状況です 牛丼店=病院 牛丼を食ってる客=医療を受ける国民 医療費は、公定価格で、病院が自由に決められないので、このケースの牛丼の価格のようなものです このような状況だと考えています まあ、牛丼を食ってる客に正当な価格を払わせて病院に赤字が出ないようにするよりは、材料費や労働者の給料を叩いて生産者や労働者に損をさせればいい、と考える人は多いのかもしれませんね
補足
(まず、その例え話は水と油を同一視するようなもので、経済として根本的な間違いがあります。 牛丼は市場で価格を自由に決めても価格メカニズムでバランスしますが、医療を始めとした「情報の非対称」な分野では価格メカニズムがまともに機能しないため、売り手と買い手の間において高い専門性を必要とする場合に双方で情報の共有が不可能であり、一般に市場の失敗が生じパレート効率が達成されません。そのため牛丼店=病院というのが根本的な間違いで例え話として成立していません。) また牛丼の例え話のような仮説や理論における抽象論ではなく、現実に大多数の病院から赤字がでて、病院へ向かうお金と病院から流れ出るお金が存在しています。そのお金の流れの先には病院との取引によって利益を得ている企業なり個人なり他の組織なりが存在しています。そのお金を受け取っているのは患者ではありません。それがどこなのかという質問です。 ほとんどの病院では患者が多く混み合って常に行列が出来ているような状態ですし、国からの公的資金や保険料が病院へ流されており、またその資金も毎年拡大されています。また高齢化により国民の医療支出も増え続け、そのお金も病院へと流れています。このことからも病院へ向かうお金は拡大し続けており、単純に儲かっているということです。しかし病院が赤字ということは、病院の儲けを上回る支出があるということです。 お金はいくら使ってもなくならないものですから、病院の支出が増えるならば、その分儲かっている企業なり個人なりが必ず存在しています。
- ito_kaemaedito
- ベストアンサー率14% (22/150)
薬局が大儲け、病院の回り 薬局だらけ 薬局はamazon並の流通業、医者の処方箋通りに何も考え得ずに棚からおろして出すだけ
補足
という批判はよく聞くのですが、病院の赤字の原因とは考えにくいです。 例外はあるでしょうが基本的には、薬を多く出して病院が儲かることがあっても、病院が損することはないはずです。
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
内容に比べて安い値段で医療を受けている国民の儲けになっています。
補足
国民とは? 企業の社員も政治家も医師も経営者もヤクザも全員日本国民ですよ。 具体的にはどのような組織や個人に流れて病院が赤字になっているのでしょうか? 病院窓口では患者は3割負担、健康保険制度により税や保険料により7割が病院へ支払われています。 その病院は9割方赤字です。 ほとんどの病院では患者が多く混み合って常に行列が出来ているような状態で、国からの公的資金や保険料が病院へ流されており、またその資金も毎年拡大されています。また高齢化により国民の医療支出も増え続け、そのお金も病院へと流れています。このことから病院は単純に儲かっていることは間違いありません。 しかし病院が赤字ということは、儲けを上回る支出が病院にはあるということです。 お金はいくら使ってもなくならないものですから、病院の支出が増えるならば、その分儲かっている企業なり個人なりが必ず存在しています。
- kei00332
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>病院の9割が赤字 これは国公立の病院の話ではないですか? もしくは客の来ないようなコンビニより数の多い歯医者も含めてるとか
- shpfive
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実際問題として、地方の公立病院については、確かに経営は厳しいんですよ。 http://imai-hcc.com/cms/2018/04/18/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E3%81%AE%E5%B8%82%E7%AB%8B%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%AE%E8%B5%A4%E5%AD%97%E3%81%8C%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%84%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%AD%98%E7%B6%9A%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B/ >公立病院については、地域の医療需要や公立病院でなければ担えない役割、つまり (1) 山間へき地・離島など民間医療機関の立地が困難な過疎地等における一般医療の提供 (2) 救急・小児・周産期・災害・精神などの不採算・特殊部門に関わる医療の提供 (3) 県立がんセンター、県立循環器病センター等地域の民間医療機関では限界のある高度・先進医療の提供 (4) 研修の実施等を含む広域的な医師派遣の拠点としての機能 を行うことが求められるので、これらの役割をどう果たしていくのか地域医療構想の中で考えましょうねっていうことになるかと思います。 →とは言え、引用にある市立札幌病院のケースは、さすがに問題ですけど… >病院が赤字な分だけ、その原因を作っているところは利益を拡大させているはずです。 →いや、単に地方の公立病院というのは採算のとれる事業ではないということだと思います。 病院の維持には一定の固定費がかかりますけど、それに見会うだけの需要が不足している。 といって過疎地の病院を廃業するのも中々難しい。 なお日本経済新聞によれば公立病院の赤字は六割程度のようです。 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25434510Y8A100C1NN1000
補足
>>病院が赤字な分だけ、その原因を作っているところは利益を拡大させているはずです。 >いや、単に地方の公立病院というのは採算のとれる事業ではないということだと思います。 > 病院の維持には一定の固定費がかかりますけど、それに見会うだけの需要が不足している。 限界集落の過疎地では、患者がいないのでそうなるでしょう。しかしその場合には単に医者と看護師の数人分の不採算で、公的資金が入り完全に調整されていますから赤字にならないところも多いはずです。完全に予測可能で変動がない地域となると赤字にはならないはずです。また入院やある程度の検査が必要な場合には患者が都市部の病院へ行って入院していますし。 9割の病院が赤字ということは都市部でもほとんど赤字という話です。総合病院も大学病院もみんな赤字という話になります。 ほとんどの病院では患者が多く混み合って常に行列が出来ているような状態で、国からの公的資金や保険料が病院へ流されており、またその資金も毎年拡大されています。また高齢化により国民の医療支出も増え続け、そのお金も病院へと流れています。このことから病院は単純に儲かっていることは間違いありません。しかし病院が赤字ということは、病院の儲けを上回る支出があるということです。 お金はいくら使ってもなくならないものですから、病院の支出が増えるならば、その分儲かっている企業なり個人なりが必ず存在しています。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
とりあえず、毎年8000人くらい医者が増えていて、辞める人を抜いても6000人は増えていってるらしいです。 医者ひとりの平均年収は1500万~2500万。 この増えたお医者さんの給料が保険からでているとすると、1200億円ずつは毎年増えるということかな? 簡単に思いつくとしたらここ?
補足
厚生労働省の誤りにより医師を抑制的にしてきたため、医師不足になっていますので、一つの原因かもしれませんね。 ただ、医師の年収は医療機関、診療科、地域などによって異なっていたりしていますので、ある程度は市場化されており、基本的に医師が増えれば医師の給与は下がる傾向にあるはずです。 少し調べてみようかと思います。 ありがとうございました。
- samson567
- ベストアンサー率16% (3/18)
あの番組に出ている「専門家」が言っている事なんて眉唾ですよ。
補足
病院の9割は赤字ではないのですか?
補足
> 病院がどこかにお金を多く払いすぎているから赤字なの > ではなく、提供している医療に必要な経費に見合ったお > 金が入ってこないから赤字です。 なんか抽象論ばかりですが、具体的な赤字の原因はご存じないということでしょうか? 「必要な経費に見合ったお金の入がない」と「どこかにお金を多く払いすぎている」とは経営として同じことですよ。 > 例えば、患者が払う医療費に消費税はつきませんが、 > 病院が必要な資材を買うときは消費税を払います。 > 消費税があがるほど、病院の赤字がふくらみます。 その話は消費税による税の不公平性であって、医療云々の問題ではないですよね。 消費税では税還付の仕組みと還付される条件などによって様々な不公平が生じていたりもしますし、他の税でも同様に何かしらの文句があるのは、その立場立場で大勢いますよ。 これが病院の赤字の原因であるとは考えづらいです。 > 患者だというのが気に入らないなら、公定価格で >ある医療費を決めている政府が原因ともいえると思います。 気に入らないとは? 患者は3割負担で支払いをし、残りの7割を保険料と税金により病院へ支払いが行われています。お金を病院は受け取っています。また公定価格が個別病院の赤字の原因というのは無理があると思います。もしかすると公定価格が政府財政の赤字に繋がると言いいたいところ、勘違いして病院の赤字の原因と言っているのでしょうか。 >でも、安く医療を受けるという利益を得ているのは患者です。 > 医療費総額の増大は、単純に医療を多く受ける老人が増え続 > けているからです なんか無理やりに「患者が安く医療を受けている」というばかりで、具体的な話が一切でてこない。で、赤字の原因もひたすら安く医療を受けている患者が受けていると繰り返しているだけですね。なぜそんなに無理矢理に患者が安く医療を受けているという設定にしたいのかが不思議です。