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自動詞他動詞の単語delay
act等は自動詞だけなのに、 なぜdelayは自動詞他動詞の両方の意味があるんですか?
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- Nakay702
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「お礼コメント」を拝見しました。 >辞書に自動詞か他動詞1つしか意味が書いていないものでも、その反対の自動詞か他動詞の意味になるときもあるということですか? ⇒「多くの場合は辞書どおりですが、しかし絶対(100%)ではない」ということでしょう。 その理由は次のとおりです。 (1)辞書といえども、すべての用法を網羅してない、しきれない(どんな辞書にも欠落がある)。 (2)過去の用例の集計なので、最先端の用法は収録されていない。 (3)言語は道具なので、常に変則的な使い方をする者がいる。それが俗語・方言・個人語として流行したり、言語全般を変化させたりすることもある。そうすると、辞書がその後を追う。つまり、辞書は、宿命として「常に変化の後追いをする」。 ところで、辞書は「辞典」とも言いますが、それは「辞(ことば)の典(よりどころ)」という意味ですね。ですからそれはとても大事なものです。でも、上に述べたような理由から、それは「万能」ではありません。ということから、「辞書は頻繁に使え。でも、信用するな」と言われます。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12513)
>act等は自動詞だけなのに、 >なぜdelayは自動詞他動詞の両方の意味があるんですか? ⇒失礼ながら、actは「~を演じる」というような意味なら他動詞としても用いられます。 「存在、繋辞、往来」などを表す動詞以外の「一般動詞」は、その多くが自動詞・他動詞のいずれにもなります。例えば、liveのような本来的な自動詞でも、We lived the poorest life in those days.「我々は当時極貧の暮らしをした」といった表現に用いられることもあって、これなどは他動詞として使われた例です。 なお、自動詞・他動詞の別は、厳密に言えば、発話者が表現したときにはじめて決まるもので、あらかじめ決められているものではありません。辞書に自動詞・他動詞の区別を示すマークがありますが、それは「このように使われたことがある」という「統計」、または「このように使われ得る」という「可能性」を示しているだけなのです。
お礼
辞書に自動詞か他動詞1つしか意味が書いていないものでも、その反対の自動詞か他動詞の意味になるときもあるということですか?
- princelilac
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大部分の他動詞は自動詞としても使われます。特に日常会話では、目的語を省略した方が話しが短く、簡単に成立する場合が多いからです。
お礼
両方の使われ方があるのになぜ自動詞と他動詞と分ける必要があるんでしょうね
お礼
言葉は生き物と言われたりしますもんね 変化するといわれて納得できました