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水銀を金に変える化学的根拠は何ですか

ずっと昔に、多くの科学者が、水銀を金に変えるという研究をしていたそうですが、 水銀を金に変えることができるというのは、どういう化学的根拠があったのでしょうか。

みんなの回答

回答No.5

> どういう化学的根拠があったのでしょうか。 無いですが、 1.パンを金に変える 2.鉄を金に変える 3.水銀を金に変える だと、3の方がより簡単そうだ→より実現性がありそうだ→頑張れば行けるんじゃね?とかって根拠というより希望的観測だとか。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.4

錬金術の1つですが水銀に限らず、鉛とか、昔の4元素、土、水、火・・あとなんだっけ?から金を作れないかとか、色々研究されてました。 金は出来ませんでしたが、化学の発展には大いに寄与しました。 現代では、水銀から陽子を1個取ってやって簡単にできるのにね(簡単じゃないから、w)

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.3

科学的根拠はないです。 理由は他の方がしているので割愛。 科学より宗教のほうが身近化だった時代の誤解でしょうね。 いわゆる錬金術というもので、大鍋で得体の知れない物を煮込んでかき混ぜているという魔女のイメージにの元となった人たちが原因なのかな? それが当時の最先端科学だったはずです。 その流れで医術でも水銀が治療薬として用いられていたはずですが、重度の水銀中毒で命を落とした人も多かったとか… コッホによる細菌の発見や天然痘の予防法、ペニシリンの発見までは医療もかなり野蛮なものでした。特に外科的治療は。

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.2

そんな物はありませんし、不可能ですが、水銀は府古くから金とアマルガムという液状の合金を作ることが知られていて、常温の下でも水銀に金を入れてかき回すと、水銀に金が溶けてアマルガムという合金の状態になります。この金アマルガムを高温で熱して水銀を蒸発させると金だけが残りあたかも金ができたように見えるといった一種の科学手品(やっちゃだめよ気化した水銀を吸い込むととても危険ですからね。この方法で金以外のものも混ざった鉱石から純度の高い金を取り出す方法を灰吹き法といいます)ができることあたりが根拠というか種だったのではないですかねぇ。これを見せて出資者を募るってのが結構あったみたいですしねぇ。まぁ、早い話が詐欺ですね。 ある元素を他の元素に(この場合は水銀を金に)かえるというのは化学反応では絶対に起こらないことです。元素自体が他の元素に変わるには核反応が必要で、当時の科学では到底理解されないことでしょうし、実現も不可能です。現在の科学をもってしても水銀を金に変えることはできませんしねぇ。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.1

おそらくはアマルガム法の影響で水銀が金に化学変化すると誤認されたのではないでしょうか? アマルガム法は、金鉱石を水銀に溶かし灰吹き皿の上で加熱すると、不純物は灰吹き皿に溶け、水銀は蒸発し、金が残るという金の精錬法です。 これが金鉱石から金が残るのではなく、水銀が鉱石と化学変化し金に変化したように見えてしまったのではないでしょうか?