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原子力と水銀
水銀を 原子炉のどこかや高レベル放射性廃棄物の容器のどこかに配置すれば、 いずれある量の金(Au)が取れて、 運営費の足しになるのではという気がするのですが、 こういう考えは昔も今も無いのでしょうか?
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誰かが同じことを考えるようです。 http://www.aesj.or.jp/shibu/kanto/katsudo/h23/pdf/120309_student_abstract.pdf のp3参照 金になるのはHg197で Hg197を作るのはHg196が一番簡単なようです。 ところが天然のHg196が少ないので、それを生成する方法を考えないといけないということでしょう。
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- dragon-man
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そうですね。費用対効果の問題なら、原発の原子炉の放射脳は廃物利用です。費用はかかりません。原発は耐用年数が30年ぐらいですから、その間最もガンマ線の放射量が多いところに水銀を置いておけば、取り壊して廃炉にする際、多量の金が採取できるでしょう。取り壊し費用の一部に当てられるでしょう。別の回答者さんの情報によれば、「重さ1.34トンの水銀に50メガ電子ボルトのガンマ線を70日間照射した後、六年間の冷却期間をおくと、およそ74キロの金ができる。」そうですから、30年間ならほとんどすべて金になっている。夢がありますね。 でも原発建設の際、そんなことを考えていると、原子力委員会にどやされるのでしょうね。30年先のことなどどうでもいいと。俺たちはいないんだと。よけいなことをするなと。責任は誰が取るのかと。
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そうですか、74キロですか。具体的な数字でありがとうございます。 3000円/gとしても、2億2千万円。 微妙な数字ですね。 まあ小さくはないので色んな費用の足しになるとは思いますが。
- mpascal
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お礼
ご回答ありがとうございました。 わざわざエネルギーを使ってガンマ線を作り出したらそういうことになりますね。
お礼
そういう方がいらっしゃるんですねえ。 でもって論文まで書いてしまっているみたいで、感心しました。 水銀を炉心に直接入れるみたいですね、 PWRなのは制御棒が上にあるからかな? でも1トンなら3000/gとして30億円ですね。 結構色んな費用に充てられそうですね。 ご回答ありがとうございました。