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SPCCとSWRMの溶接適正について
- SPCCの板にSGD3Mの丸棒を溶接しています。
- SWRMの溶接適正はSGD3Mと比較して同等でしょうか?
- SWRMへの材質変更による溶接適正の影響についても教えてください。
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原価低減としてSGD3MからSWRMに変更するのは如何ですかね? 溶接性の前に材料の変更可否検討すべきではないでしょうか。 クレームの可能性ありませんか。 御社の人、これについてないも言わないのですかね? 新米に責任を全部押し付けるのですかね。 私も新米時、責任を全部押し付けられ、受注に失敗しましたよ。 その責任を面と向かって言ってきませんでしたが、耳に入りましたよ。
炭素当量という名称や式だけを知っているだけでは未だ不足であろう これらは機械設計者では当然知識として既に入っていなければならないものと 私は考えるが今まで私よりも深く知識がある製造や設計の人間に出会えていない 若い頃に指導してくれた諸先輩方に感謝する所も多いが最後は本人の努力だろう ↓のサイトはより詳しく解説されており一読する価値が高いだろうと思います 溶接が果たして良好かどうかというのは寿命試験などをしなければ簡単に結論は 出せる訳が無い。当然ながらそれには多大な時間と労力と金が必要になります
お礼
1Nの涙様回答ありがとうございます。基本的な知識として参考にいたします。
溶接性、硬さ、強さ、焼入性などの目安となるのは炭素当量。炭素C量以外の元素の影響をCに換算し評価します。 http://www.toishi.info/faq/question-ten/tanso.html Cが少ないほど溶接性は良好。逆に強さ硬さが下がる。 SGD3M http://www.osakamigaki.co.jp/pdf/omk_seibun20110801.pdf SWRM17 http://www.sanwa-i.co.jp/labo/report/z12.html SGD3M → SWRM 17 ではMn、マンガンが僅かに下。Cが下がり溶接性良好ながら、逆に強さが低い。(SWRM17 で規定無のSiは影響少。Sは除外) 強さがいけるか確認すれば使えると思います。よく使われる SWRM10 はCが少なく、より強さが低いものです。
お礼
岩魚内様早速のご回答ありがとうございます。溶接が問題なければ、強度について金属会社に資料をもらって確認します。
お礼
MetroPark様回答とご心配ありがとうございます。質問の言葉足らずで誤解を招いていたら申し訳ございません。現在他社がSGD3Mにて納品しています。研磨材購入でSGD3MよりSWRMのほうがかなり価格が安くなります。他社と同じ土俵で価格勝負してもお客様が現加工会社にネゴをしたらおしまいです。そのため材料の安いSWRMに変更する提案をしたいと考えています。溶接性・機械的性質を比較できる資料を提供してお客様に変更可否の判断をしてもらいます。ただ変更可否の検討を依頼しても得意先は「変更しない」との返事が返ってくることは予想されます。それと自分は営業としてはベテランで、ただ金属加工として新米だけです。また上席には提案内容を提示して判断してもらう予定です。材質変更することで溶接・機械的性質でリスクがあればご指導お願いします。