※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶接構造物に無電解ニッケルメッキ(カニゼン)する…)
溶接構造物に無電解ニッケルメッキ(カニゼン)する注意点
溶接構造物に無電解ニッケルメッキ(カニゼン)する…
溶接構造物に無電解ニッケルメッキ(カニゼン)するときの注意点
私の会社で溶接(SM490A)した構造物を客先で無電解ニッケルメッキ(カニゼン)しています。めっきする製品ということで一般の構造物に比べたら外観的に手間をかけて手入れをしているのですが、溶接の巻き込み部や止端部(母材と溶接金属の境目)などにめっきが付いていない状態(めっき不良)が発生しています。
構造物の溶接は半自動溶接(ソリッドワイヤー使用)凸形のすみ肉溶接でショットブラスト後、めっき液が溜まると思われるような部分をTIG溶接で滑らかに仕上げていました。しかし、何度もめっき不良が出るので、今は半自動溶接(フラックスワイヤー使用)凹形のすみ肉溶接に変更して止端部が少しでも滑らかになるように溶接しています。
数少ない過去の経験上から考えると、巻き込み部や止端部をサンダーなどで滑らかに擦り上げれば、不良は間違いなく減ると思われるのですが、そのためには多大な手間がかかりコスト、納期に合わせられません。
そこで、どのように溶接すればめっきが付かない不良がなくなるかアドバイス頂けませんか?
溶接の条件は下記の通りです。
・材質:SM490A
・溶接形状:すみ肉溶接(脚長6~8mm)
・板厚:16~28mm
・構造物の大きさ:300×300×300程度
(L形ブラケットにリブが4枚付いているイメージ)
・焼鈍、ショットブラスト有り
※現状の手順は、社内的にレベルの高い溶接作業者に溶接させた後に焼鈍、ショットブラストを行い、ピンホール、オーバーラップ、アンダーカットなど普通に判定できるような溶接欠陥は修正しています。修正方法は欠陥内容によっても異なりますが、基本的には欠陥部分にTIG溶接することが多いです。
わかりにくい質問で申し訳ないですがよろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 勉強になります。 一つ質問ですが、通常専門業者でしたら1,2回じゃないですしメッキののりが悪ければ「脱脂→活性→ニッケルストライク→無電解ニッケル」の工程に切り替えないんでしょうか?あえて指示を出さないとやらない工程なのでしょうか? 客先経由でメッキしてるのであまり失礼なことなら聞きにくいものですから。。。