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2種金属間のフレッティング低減方法
- 2種金属間のフレッティング磨耗対策として、接触面の硬度を変える方法が有効であるかどうかについて考えています。
- フレッティングにおいては、基本的には硬度の低い側の金属が削れるため、硬度差の大きさによってフレッティング磨耗量が大きく変わるかどうかを検証したいと思っています。
- 例えば、ベアリングのめ合い部でのフレッティング磨耗を減らすために、潤滑ではなく接触面の硬度を変える方法が存在するのかについても知りたいです。さらに、リベット留め部の磨耗を低減する方法についても探しています。
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フレッティング摩耗(fretting wear)に関しては、未だ不明点が多く研究段階です。 摺動摩耗のように硬度差を含めた硬度そのものがどのように影響するかも、正確に解っていません。 また、対策もケースバイケースが多いようです。(研究段階だからかな?) 因って、関連の大学での研究論文等も併行して確認する事が望ましいと思います。 そのきっかけになるURLを記しておきます。 法隆寺五重の塔の技術を利用し、東京スカイツリーを建設していると聞いた事があります。 芯棒を立て、各重(階)のブロックを芯棒に被せ掛けるようにして、剛体接合をしない建築 技術です。 ですから、地震等の揺れをゆらぎ等で受け流し、常に少しゆれている状態となります。 高層ビルは、基本的に剛体接合ですが、風圧等でやはり常に揺れている事になります。 さて、それらの接合部分のボルト等(リベットはもう使用していないと思います、リンクの ピン接合はあるかもしれませんが)へは、フレッティング摩耗対策をしているのではないか と想像しています。 調査されてみては如何でしょうか?
限られた経験しかないのですが。 フレッティング対策としては材質の組み合わせの相性もあると思うが 硬度が高い物同士の方が磨耗は低減できる。 硬度差が大きければ より磨耗は進むと思っている。 この辺の論拠を補完するデータも試験方法も研究段階と聞いています。 現物を作製しての実証試験が現時点での有効な方法と考えます。 対策として 切削の刃物と同じくコーティングが有効とも聞いている 詳しくは知らないが 個人的には接触面の両側に施すのだと思う。 テーパー軸・穴の接合面でも同じ様に影響を受けるが 接合面の面粗さをより細かくするのが有効 私の秘策はモリブデンのパウダーを接合面に塗りこむ。 固体潤滑の応用です。
お礼
ありがとうございます。
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