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横型ポンプのスラスト移動量とは?影響は?
- 横型ポンプのスラスト移動量とは、ベアリングカバーとベアリングケースの間の隙間の大きさを測定するものです。
- スラスト移動量が設計値に比べて多い場合、ポンプに与える影響としては、ベアリングへの負荷が増え、摩耗や故障の原因になる可能性があります。
- 一方、スラスト移動量が設計値に比べて少ない場合、ポンプの効率が低下し、パフォーマンスが悪くなる可能性があります。
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この質問は、小形渦巻ポンプ(100A~50A程度)につての質問と考えて、回答してみます。 一般的にはスラスト(軸方向移動量又はギャップ)は、いづれか片側のベアリング側面で固定されるものであり、#6000ベアリングのみを使用した小形渦巻ポンプにおいては、加工精度を配慮した最小限に止められていると考えています。 スラスト移動量を必要とするポンプは、バランスヂスクを備えた多段タービンポンプの場合であり、この場合は、口径により、2~3mm程度はスラスト移動量が必要であり、ポンプ軸の軸方向移動量も同等以上に必要になります。 尚、この場合に、インペラー前面及び背面に必要な軸方向ギャップが確保されていないと、摩耗損傷します、ベアリングにおいては、当然、加熱、破損します。 以上、御参考になれば幸いです。
JIS B 0104 「転がり軸受用語」によれば、 「スラスト軸受」の定義は、次のとおりです。 45°を超え 90°以下の呼び接触角をもち,主としてアキシアル荷重を支える軸受。 対応英語は、“thrust (rolling) bearing” ISO 5593 “Rolling bearings-Vocabulary”が対応国際規格なので、 「スラスト軸受」は、由緒正しい技術用語と判断できます。 上の定義にあるように、「軸方向」を表すには、「アキシアル」という 言葉を使うことが適切であり、「アキシアル荷重」「アキシアル方向」 「アキシアル距離」のような用例があります。 直接の回答でなくて失礼致しました。 正確な用語を使うことは、誤解のないコミュニュケーションの基礎だと 考えた次第です。
スラストとは英語だろうが、thrust(力強くすばやく)押す の意味であるから スラスト移動量という表現は業界用語か何か知らんが、適切なものではない と思われる。言うならばアキシャル方向(軸方向)移動量とでも言うべきだろう から、アキシャル ギャップ というのが正しいのではないかっと直ぐに感じた 戻って、ポンプの据付は僅か1回位しか立会った経験がない機械設計士ですが、 これは、メーカーに聞くまでもなく(本当は貴殿が直で質問するべきである) ケーシングと羽根車以外に何があるというのだろうか?隙間が変われば?? そりゃあ効率が悪くなるに違いないだろうな、ってな感じかなぁーーー。ま 少し刺がある投稿だったかも知れない。ohkawa氏にfollowして頂き pushされた 却って、難しい言葉を使いたがるのは知識の無いことの裏返しと勘ぐられます 本当に技術力のある人ならば相手に合わせて分かり易い言葉で表現することで 相互の間違いを少なくしようとする。ココでは見栄をはる必要はありませんし 年齢の垣根を超え率直にかつ純粋に技術や理論や意見交換し合いたいものです 但し、社会人として、また技術者として最低限の礼儀は必要だと思います。ま