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リール「ベアリング口径」に対する「シム口径」の選定
スピニングリール内部のプラスチック製カラーをベアリングに交換しようと思っている者です。ドライブギア部、メインギア部、ラインローラ部です。 ベアリングの内径・外径・厚さは、既存のプラスチックカラーとほぼ同サイズを選択したとします。 ガタ調整用シムの厚さは、ガタが無く かつ スムーズに回転するように調整したいと思います。 【質問です】ベアリングは、メンテナンスの容易さから開放型を使いたいと思います。この場合、ガタ調整用シムの内径・外径はどのように選べば良いのでしょうか? よろしくお願いします。
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具体的な構造やベアリングの種類が分からないので、質問文から推測した上でのベアリングという工業製品の一般論的な回答になります。 ベアリングというのは、内側と外側の二つの輪っかの間を、球体や丸棒で繋いだ構造をしています。 それぞれ内輪、外輪、転動体と呼びます。 下記のページがわかりやすいです。 https://koyo.jtekt.co.jp/support/faq/article/001691.php (ちなみにページ中の「深溝玉軸受」を想定しています) 厚さの誤差をシムで調整する場合、この「内輪」または「外輪」のどちらかにのみ接触するサイズのシムを使用する必要があります。 両側に同時に接触すると回転抵抗になりますし、シム自体が摩耗して微細粉末が発生し、トラブルの原因になります。 どちらの輪に接するべきかは構造によりけりです。 また可能な限り、上下両側にシムを入れて、「内(外)輪をシムで挟む」構造にすべきです。 そのためベアリングの厚さは既存のプラスチックカラーよりやや薄い物を選び、シムは厚さ違いを複数枚揃えておいた方が望ましいです。
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- saltmax
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リールボディは樹脂なので ベアリングサイズをカラーに合わせれば 調整シムを入れるまでもないと思う。 リールによっては 硬いベアリングを入れることで 回転はスムーズになっても ルアーの泳ぐ振動が手に伝わってかえって不快になるので やってみて考えたらどうですか。 ラインローラーは強いドラグで使用する場合に ライン破断防止には効果があると思うが 交換しても使用実感はあまりない。
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早速の回答をありがとうございます。 シムの必要はないかもしれませんが、必要になったときの為に、シム口径の選定方法を教えて下さい。
お礼
たいへん良くわかりました。ありがとうございました。