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吊板強度についての考え方
- 機械などに設ける吊板を設計する際、せん断応力の安全率や吊り角度、多点吊り時における強度計算などを考慮します。
- せん断応力の安全率は一般的に5倍の降伏点を目安にします。
- 多点吊り時の吊り角度は製品の形状により異なりますが、邪魔するものが無ければ45度が良いと言えます。
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昨日、暇にまかせて吊り板の設計を踏み込んで、Excelにて作成してみました 一応、デバックはしてますが参考にしてみてください(責任持てません) 吊り角度45°してますが、30°にするとJISでも強度不足になることが 判ります。溶接部の強度も計算しましたし、計算書として出力も可能です
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回答(3)に回答しましたが、本日ふと気がつきましたので御連絡しましょう JISF3410:1999に0.5,1,2,3,5,7.5,10ton:使用荷重KNでの表示になっている- の資料が出てきました。板厚は勿論、シャックルの呼びから溶接脚長まである 良く観ると少しばかり板厚が厚い気もしますが、安全で計算も不要となります
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ありがとうございました。 JISを確認したいとおもいます。
一般的には、玉掛けの教本と、それに伴う機械工学の知識があれば 貴殿でも判断ができます。 急がば廻れです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 一歩づつ勉強していきたいと思います。
1)安全率 私なら吊りワイヤーなどでも安全率6以上(引張り荷重に対し)となってるし 不確定要素が多い現場での作業になることなども考慮して更に倍の安全率でも 構わないと思います。材料費等は微小だろうし安全や安心感には変えられない 2)吊り角度 逆に社内規格にて、90°以下となるように吊り(据付)の指示をすること 3)多点吊り 最低2点吊り以上となるように、しかもその箇所の強度を考慮しつつ 少し多めに吊り点数を決めます。1)で安全率を既に多めに見ているが、 2点吊りならば、片側は1.4倍位と仮定すれば良いと思います 4)その他 大手プラント会社では大抵何処も吊り板の社内基準があり設計も完了している だからコネを使いそれを入手するのが早いが、無理ならば自分で作るしかない ちなみに 0.5tonから1,2,3,5,7.5,10ton位までを予め用意しておくと便利だ また、ネジ止めタイプとかも有るが、必要に応じ追加規格化すると良いと思う
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 参考にさせて頂きます。
1)安全率 計算方法や考慮する荷重、吊り方にもよりますが5も必要ですか? 繰り返し吊ることがないなら私は3で検討します 2)吊り角度 私は45°以上で吊ることはあまりないと考えて45°で検討します 3)多点吊り 必要最低限しか付けません 多く付けても使わないことが考えられるため 1点吊りでは据付できないまたは吊れない位置に付ける 検討は全荷重÷吊り点数は普通に安全率を考慮する 全荷重を1点で負担する場合は安全率を減らす(破壊しないこと)
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 今後の参考にさせて頂きます。
参考例が下記サイトに記載されています。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 サイトをみて勉強してみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせて頂きます