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エアチャック把持力の計算方法
- エアチャックの把持力を計算する方法について教授します。
- テーブル上にあるワークをエアチャックで掴み搬送するための必要な把持力の計算方法を説明します。
- ワークの質量、搬送速度、加減速時間、ワークのサイズ、テーブルとワークの摩擦係数を考慮して把持力を計算する方法を解説します。
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質問内容からの判断で、事前調査やこの森等の検索なしで…が推測できます。 さて、エアチャックは種類によって、ワークに加わる力(ワーク加圧力) の計算方法が異なります。レバ-Typeならトルク表示で支点からチャック爪 中心までの距離で割る等々の計算処理で力を求めます。詳細はエアチャック のカタログを要参照。 ワーク加圧力が求まると、ワークとチャック爪の摩擦係数を算定します。 ワークのフラット面に、チャック爪のフラット面が接触して、グリップする (最悪の)環境での摩擦係数を0.1とします。≪摩擦係数は、鉄鋼&鉄鋼の 数値です。貴殿の摩擦係数0.25は、鉄鋼&樹脂でしょうか? ワークサイズ から判断すると、鉄鋼なら20kgは軽い≫ すると、 ワーク重量;20kg = ワーク加圧力;Akg × 摩擦係数;0.1 の計算から ワーク加圧力;Akg = ワーク重量;20kg ÷ 摩擦係数;0.1 と展開して、 ワーク加圧力;Akg = 200kgとなります。×9.8N/kgなら 1960N。 これは、テーブルに円筒形状のワークがあり、チャックもテーブル上面から 円筒側面へ平行にチャックする(最悪)状態での計算です。 ワーク段付き部分でワーク重量が受けれるなら、加圧力は小さくなります。 最後に、テーブルからワークをチャッキングして取り出す時の条件を考察 しますと、ワーク搬送速度;1000m/secは、音速を超えるので誤りで、 ワーク搬送速度;1000mm/sec ÷ 0.2sec = 5000mm/sec2 = 5m/sec2となっ ています。重力加速度が9.8m/sec2なので、その(5m/sec ÷ 9.8m/sec2 =) 0.51倍。20kg×(1+0.51)= 30.2kgの重さがチャック爪に掛かっている 事になります。結論的には、加速時のワーク重量30.2kgで計算しますので、 302kg(2960N)の加圧力が必要です。 以上がアドバイスですが、エアチャックのワークに対しての加圧力の求め方 と摩擦係数の選び方、ワークの取り出し方向、チャック爪の形状による摩擦 係数等の選び方、加速でワークが受けるGの算出方法は、貴殿の思っている 内容と異なったら、結果も大きく異なります。 その内容を、冒頭で指摘しています。(多分、他の回答者さんも)
もう1項目、チャックとワークの摩擦係数が必要です。 それとも摩擦は関係ない方向で把持しますか? ヒント: 20kgのものをμ0.25上で押したら何kgの力が必要ですか? 20kgのものを0.2秒で1(1000ではないよね)m/sまで加速するときに何kgの力が必要ですか? 押す力はその合計です。 (ちなみに、説明上kg単位で書きましたが、Nで表現が一般的です)
お礼
ありがとうございました。 もう一度一から調べて勉強してみます。
ご自分では、お調べになられたのですか? 他人に教えてもらおうとすると、普通はお金がかかるんですよ。 おんぶに、だっこは、やめようよ。
お礼
ありがとうございます。
お礼
自分なりにも再度調べてみました。 基本的なところを理解しておりませんでした。 大変勉強になりました。 お忙しい中ありがとうございました。