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仕事率の問題で摩擦力と重力の関係を解説
- 明日のテストで分からない問題があるとのことです。質量2.0kgの物体が粗い水平面上で等速運動をしており、9.8Nの力を加えて30m移動します。このとき、摩擦力の大きさや加えられた力の仕事率を求める問題です。
- また、質量1.0kgの小球を地面から30°の角度で投げたときの重力の仕事率も求めたいとのことです。投げ出した直後、最高点を通過しているとき、地面に達する直前の場合の仕事率を求める問題です。
- 詳しい計算過程や解説が必要なため、解説を求めています。
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まるなげですか・・ 質量2.0kgの物体を粗い水平面上に置き、水平方向に9.8Nの力を加えたら、物体は等速運動をして、10秒間で30m移動した。重力加速度の大きさは9.8m/s^2とする。 (1)摩擦力の大きさは動摩擦により動き始めた直前の力と大きさは 同じで向きが逆 力を加えた方向と逆向きの水平方向に9.8Nの摩擦力がかかる。 (2)10秒間で、摩擦力のした仕事と、加えた力のした仕事は 摩擦力のした仕事=力F×距離x=-9.8×30=-2.9*10^2J 加えた力のした仕事=力F×距離x=9.8×30=-2.9*10^2J (3)加えた力の仕事率は何W? 加えた力のした仕事率=力F[N]×速度v[m/sec]=9.8[N]×30[m/sec]=29[W] (4)床と物体との動摩擦係数μ'は? 摩擦力F'=μ'Nより 今F'=9.8[N] N[N]=質量2.0[kg]×加速度9.8[m/sec^2] より動摩擦係数μ'=0.5 質量1.0kgの小球を地面から上方30°の向きに初速度10m/sで投げた。次のとき、重力がする仕事の仕事率は (1)投げ出した直後 加えた力のした仕事率W=力F[N]×速度v[m/sec] 今F=m[kg]*g[m/sec^2]=1[kg]・-9.8[m/sec^2]=-9.8[N] 速度v[m/sec]=V0*sin(θ)-9.8*t=10*sin(30)-9.8*t=5[m/sec] より W=力F[N]×速度v[m/sec]=-9.8*5=-49W (2)最高点を通過しているとき 今F=m[kg]*g[m/sec^2]=1[kg]・-9.8[m/sec^2]=-9.8[N] 速度v[m/sec]=V0*sin(θ)-9.8*t=10*sin(30)-9.8*t=0[m/sec] (最高点で速度ゼロになるため) より W=力F[N]×速度v[m/sec]=-9.8*0=0W (3)地面に達する直前 今F=m[kg]*g[m/sec^2]=1[kg]・-9.8[m/sec^2]=-9.8[N] 速度v[m/sec]=V0*sin(θ)-9.8*t 高さx=V0*sin(θ)*t-1/2*9.8*t^2=0(上に上がって元に戻る)となる tを求めると t(V0*sin(θ)-1/2*9.8*t)=0より t=0[sec]と V0*sin(θ)-1/2*9.8*t=0のとき、 つまりt=2*V0*sin(θ)/9.8=2*10*sin(30)/9.8より、 v[m/sec]=V0*sin(θ)-9.8*t=10*sin(30)-9.8*2*10*sin(30)/9.8=-5[m/sec] より W=力F[N]×速度v[m/sec]=-9.8*-5=49W
お礼
ありがとうございました。 おかげ様で、今日のテストで解けました。