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溶接強度計算の方法とは?
- 溶接強度計算について教えてください。
- 現在の工事での溶接強度計算について詳細を教えてください。
- 角パイプをアングルに垂直に立て、ボルトで固定する場合の溶接強度計算方法を教えてください。
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先ず、モーメントを確認しますと、1200mm×300kgf=360000kgf・mmとなります。 さて、100×200×6のLアングルを2方向全溶接し、9mm鉄板の方に100mmを接しさせ、200mmの方を 背合わせでピッチ75mm+αとし、その間に□75×75×3.2を差し込みボルト固定する仕様かな? そして、L-100×200×6の長さは75mmで、その方法は力(→)に対して、┛┗ か90°反転方向 かで、100mmとその幅75mmを全周溶接とは角パイプ挿入部を除く3辺を溶接でしょうか? すると、角パイプは正確にはアングル部接触面を除く部分で計算しますが、便宜上9mm鉄板上で 計算して、360000kgf・mm÷20100mm^3=17.9Kgf/mm^2となり、SS400素材類の降伏点23Kgf/mm^2に 近い値となり、安全率無しの角パイプ使用方法となっています。 (□75×75×3.2の断面係数;20100mm^3で計算、不安な使用法となっています) アングル溶接部は力(→)に対し┛┗は、360000kgf・mm÷175mm=2057kgが一番応力が高い所に 加わり、溶接周長100mm+75mm+100mm=275mm×溶接ビード6mm=1650mm^2なので、溶接部応力は 2057kgf÷1650mm^2=1.25Kgf/mm^2となり、23Kgf/mm^2÷1.25Kgf/mm^2=18安全率でOKでしょう。 また、アングル溶接部は力(→)に対し┛┗の90°反転は、360000kgf・mm÷137.5mm=2618kgとなり、後は前述と同じ計算で1.57Kgf/mm^2となり、23Kgf/mm^2÷1.57Kgf/mm^2 =14.6安全率でOKでしょう。 9mm鉄板強度確認は、GL設置仕様で異なるので省きます。 結論は、溶接強度より角パイプ強度が心配です。
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L-100x200xt6 L型の断面をみてみる、100が水平部で200が垂直部として その100部分に□75x75xt3.2がネジ止めされて、36000kgf・cmのモーメント が掛ると考える(以下のZの算出はCADでサックリ計算しました) ここでL-100x200xt6(折り曲げ)の小さい方の断面係数Z-y=58cm3である また溶接脚長を6mmと仮定するとのど厚は0.7*6=4.2としてそれが全周溶接で、 溶接部の断面係数Z'-y=90cm3で溶接継手効率0.65とするとZ"-y=58.5となって ほぼ本体のLと同じ位の応力となりそう。σ=36000/58=6.2kgf/mm2となって・ SS400の基準強さを24kgf/mm2とすると、S(安全率)=24/6.2=3.87となるが、 Lが開放の形鋼で、せん断・ねじりが加わるし、これでも十分とは言えない 従って静的な荷重であっても、Lに横座屈止めの、補強リブは入れて置きたい こんな感じかなと思うが、あくまで参考程度見て下さい(保証できません) 最後にベース部分のt9は固定方法が記されていないので、何も考えてません
お礼
ありがとうございました。御手間を掛けさせました申し訳有りませんでした。 今後共何かと宜しくお願い致します。
300kg×1.2m=360kg・mのモーメントが掛かります。 直感的に脆弱感があります。 6mmのアングル自体が曲がりそうです。
お礼
ありがとうございました。御手間をおかけしまして申し訳有りませんでした。 今後とも何かありましたら宜しくお願い致します。
お礼
ありがとうございました。御手間をかけさせまして申し訳有りませんでした。 今後とも何かありましたら宜しく御指導お願い致します。