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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:脳波計の患者アースについて)
デジタル脳波計の患者アースについて
このQ&Aのポイント
- デジタル脳波計には患者アースが無い物も多いとききますが、その具体的な方式はどのようになっているのでしょうか?一般的に、デジタル脳波計は初段アンプ以降はデータをデジタル化するのでノイズに強いなどの特性があることは知っておりますが、単純にそれだけなのでしょうか?
- デジタル脳波計のノイズ対策には、患者アース(ボディアース)の他にもさまざまな方法があります。具体的な方式は製品によって異なりますが、デジタルフィルタリングやアンプの特性の最適化などが使われています。
- デジタル脳波計のノイズ対策に関しては、製品の仕様書やメーカーの公式ウェブサイトなどを参照することをおすすめします。
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noname#230359
回答No.1
デジタル機器はフォトカプラなどで比較的簡単に分離絶縁化が行えます。 絶縁電源を使い、初段のアンプ~ADコンバータまでを、後処理部と絶縁 することで大地アースとの関係を断ち切っている訳です。 アナログ脳波計でも同じようなことは可能ですが、絶縁アンプは高価で いろいろ制限もあるので、ほとんどのアナログ脳波計は電極と大地アースが 絶縁されていません。 さて、アースと絶縁されたデジタル脳波計でも、同相ノイズを除去するため 差動アンプを使っています。この基準電位はアースではなく、脳波の共通 電位といえる中立点にとります。参考URLではこれをZ電極と呼んでいます。 同相除去に関してはデジタルでもアナログでも同じことなのですが、 デジタルだとアースとは分離されているので、どこか都合の良い部位に 電極を貼り、その電位を基準とすることで同相除去比をかせいでいます。
お礼
わかりやすい解説ありがとうございます。 非常に参考になりました。