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オシロによるノイズ測定方法と対策
- アナログ、デジタル混在の装置でアナログ電圧にデジタル(CPU)のノイズが乗る問題があります。
- オシロのフィルター機能を使用してノイズを減少させることも可能ですが、ノイズが出ている原因を正しく評価するためには他社のオシロを試す必要があります。
- 他社のオシロをお持ちの方からの情報とアドバイスをお待ちしています。
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回答(1)~(3)の対処方法に加えて、次のフェライトコアを使う方法も 併用してみて下さい。 オシロスコープのプローブのケーブルに、参考URLに示すようなフェライト コアを装着することで、コモンモード雑音を低減できますので、お試しに なって下さい。プローブのケーブルに余裕があれば、フェライトコアに ケーブルを2回巻、3回巻すればより効果を強められます。
まず、コモンモードによる影響を少なくするためにすべてを一枚のアルミ板の上に乗せてください。 それから、プローブのわっか面積が小さくなるように工夫してください。 扱ってるアナログの周波数によってあとは違ってきますが 比較的低い周波数であればもっとレンジを落としたほうがいいです。
こんにちは。 他社のオシロスコープでもその環境では同じです。 そのノイズはCPUから出ている磁界を プローブとGNDリードで作るループアンテナで受信しているだけです。 FFT変換できるオシロスコープであるならば周波数のピークを探して 対策するなどの方法も考えられます。 なければ、ループアンテナを作った状態でノイズ対策を試みて レベルが極端に減る方法を探るとかですかね。 しかし、基板が完成した後にノイズ対策を行うのはかなり大変です。 がんばってください。 100MHzのオシロスコープなので、それほど高速信号などは見ない と思うのですが、きれいな信号を見たい場合などは、なるべくGNDリード は短くするのが良いですよ。プローブ先端のGNDにGNDになりうる ピンを直結するなど。なるべく大きいループを作らないようにするのが きれいな信号を捕まえるコツです。 ノイズ測定が難しいとの事ですが、ループアンテナにて受信している波形はノイズ 成分で、今まさに測定している状態です。 ±200mVの不要輻射が発生していると言うことです。 基板からの距離や場所、ループの方向などでもレベルが変わるはずです。 その波形を基に、レベルが最大になるところが発生源となります。 FFT機能があれば、ピークの周波数もわかります。信号周波数の高調波 が問題なのか、信号周波数そのものの不要輻射が影響しているのかなどの 分析も可能です。 ノイズ対策をきちんと行っていない基板ではそのぐらいのレベルのノイズは珍しくありません。 私が新人の頃、何も考えずに作った基板から数十Vと言うノイズが出ていたことがありました。 使用している電圧レベルも数百Vというものでしたが。 ノイズモードはいろいろなことが考えられますが、今の現象は回路に電流が流れる ことによる自己誘導(相互誘導による相手への影響)による不要輻射ではないでしょうか。 磁気結合、静電結合双方が考えられますので、その対策をすると良いかと思います。 配線のインピーダンス不整合や、リターンなどの見直しをお勧めします。 静電シールドは比較的対策はやりやすいので、まずはそこからやって見るのが 良いかもしれません。 磁気シールドはその状態では若干難しいかも知れません。 がんばってください。
お礼
回答ありがとうございます。 ループアンテナのことは承知しています。 ただ、「ノイズレベルが±200mVぐらい」であることに疑問をもって いました。 小さければ都合がよいけれども感度が悪いことになってしまいますし、 大きければ感度がよいけれども、ノイズ測定が難しくなるわけで・・・。
他社のオシロというより測定の仕方でしょう。 マルチチャンネルでGND電位に電位差が生じているのでは? T社オシロでもハイインピーダンスプローブで 何も考えず測定すればそうなると思います。 プローブのGNDのワニ口などは使わずプローブの先端に出ている GND端子に接続する測定治具を半田付けして計測したり GNDターミナル端子に太いメッシュ銅線などで DUTの測定基準となるGND電位を接続して見てください。 かなり低減されると思います。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。