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まつの実

私、韓国に住んでるものです。 こちらでは「ジャッ」という木の実をよく食べるんですが、この「ジャッ」という韓国語を辞書で引くと「松の実」となってます。松の実とは言っても松ノ木になるのではなく、別の木なんですが、この松の実のなる木の名前を日本名で知りたいです。辞書には「チョウセン松の木」って出ていますが、こういわれてもなんの木かピンときません。それでみなさんにお聞きしているしだいです。日本でも私の生まれた山形あたりではこの木はないように思います。「ジャッ」というのはまつぼっくりと似ていますが、10倍くらい大きくて確かに松の木とはちがうんですね。

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回答No.4

1.チョウセンゴヨウ(チョウセンマツ)の日本における分布 http://www.bluestone.co.jp/meiboku/process/matsu.htm  松の種類は、世界中に100種類近くあるといわれている。我が国においては、葉の2本ある二葉松では、アカマツ、クロマツが自生し、葉の5本ある五葉松では、ヒメコマツ、ハイマツ、チョウセンマツ、ヤクタネマツなどが自生している。アカマツは低山帯に、クロマツは海岸地帯に、ヒメコマツ、チョウセンマツは深山帯に、ハイマツは高山帯にというのが、通常の自生分布の状態である。 http://www.fuchu.or.jp/~kagu/search/06_04.html べにまつ 【紅松】 kedr シベリア及び朝鮮、黒龍江省沿岸地域などに生育するマツ科の針葉樹。。我が国では、中部から東北に分布する。 加工しやすく、材の狂いは少ないので木型、彫刻用材、建具材、建築材などに利用。朝鮮松(チョウセンマツ)、朝鮮五葉(チョウセンゴヨウ)とも言う。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/66/6601/660102.htm 〈チョウセンゴヨウ(朝鮮五葉)〉  本州中部の山地帯から亜高山帯と,四国東赤石山脈に僅かに自生し,朝鮮,中国東北区などな分布しています。 http://www.asahi-net.or.jp/~hm9k-ajm/html/newpage116.htm (江古田植物化石層の発見場所付近 新青梅街道江古田大橋)  『立川ロームの堆積している時期の終わりころに武蔵野台地に茂っていた樹林が洪水で倒され、谷底に流れ込んで堆積したものであるが、アオモリドドマツ、カラマツ、オオシラビソ、イラモミ、チョウセンマツ、コメツガ、ブナノキなど、今では日光の戦場ヶ原あたりに生えている亜高山帯の植物が主になっている。 http://www.tekipaki.jp/~kouichi/yamaaruki-repo/923-iradaniyama/923-iradaniyama.htm (比婆山連峰 牛曳山・伊良谷山・毛無山) また、登山口周辺にはこの地方には珍しいシラカバ林がある。この続きにチョウセンマツも何本か見ることもできる。 http://www.oze.or.jp/~yukemuri/bunka/d/d020625.htm ガニ沢のチョウセンマツ 史跡・文化財  このチョウセンマツは持ち主の5代前の先祖庄吉爺が日光参拝の帰り日光連山のどこからか持ち帰り植えたとの言い伝えがあります。 2.マツ科の分類 まつ科 Pinaceae (2亜科に分かれる。)  もみ亜科 もみ属・とがさわら属・つが属・とうひ属・からまつ属・ひまらやすぎ属  まつ亜科 まつ属(1属のみ)  まつ属には、クロマツ( Pinus Thunbergii Parl. )・アカマツ( Pinus densiflora S. et Z. )・ハイマツ(Pinus pumila Regel )それに、チョウセンゴヨウ( Pinus koraiensis S. et Z. )などが含まれる。 【参考】 http://www005.upp.so-net.ne.jp/goostake/GOO/SCNAMEN1.HTM ※チョウセンゴヨウは二葉と五葉の差異はあるものの、日本にふつうに見られる黒松・赤松と同属であり、同科であるが亜科を異にする落葉松(からまつ)よりも植物学的には近い、歴然としたマツの仲間である。 3.その他 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/tyousen-goyou.html には、葉の様子がはっきりと見える写真がありますが、質問者さんは韓国で実物を見ていらっしゃるかな。

参考URL:
http://www005.upp.so-net.ne.jp/goostake/GOO/SCNAMEN1.HTM
sumomoyama
質問者

お礼

はい、私、こちら韓国で木と実と、実物を見てます。これを日本にいたときに見たことがなかったもんですから。でも日本にもあることはあるんですね。写真サイトまでのせていただきありがとうございました。<本州中部の山地帯から亜高山帯と,四国東赤石山脈に僅かに自生し、、>ということなんですね。山形の私が知らなかったのもむりはないですね。

その他の回答 (3)

  • hnaitoh
  • ベストアンサー率47% (8/17)
回答No.3

日本にはない植物と考えます。 以前シベリアで松ぼっくりから松の実をとって焼いて 食べるという場面を書いている話を読んだことがあります。その場面は日本の松ではなく、カラマツなどのような他の種類の木のような記述でした。 日本である松の種類では種は非常に小さく食用にするには能率が悪そうです。実際日本で松の実を採るということを聞きません。また外国から持ってきた松ぼっくりにはとても巨大なものがあります。このようなものから松の実を採っていたのだと納得していました。 だからその実をとる松は日本では従来無くて、日本での名前はついていないのではないかと考えています。 お話の朝鮮松は針葉樹の仲間くらいには入っているのではないでしょうか。それで松の実と呼ぶようになったのではないでしょうか

sumomoyama
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • usagisan
  • ベストアンサー率71% (105/146)
回答No.2

和名:チョウセンゴヨウ (朝鮮五葉, チョウセンマツ, 朝鮮松, ベニマツ, 紅松) 英名:Korean Cedar, Korean Pine 学名:Pinus koraiensis Siebold et Zucc.    (ピヌス コライエンシス) だそうです。(参考URLをご参照ください。)   「本州中部・四国の山地、東シベリアから朝鮮半島、中国の黒龍江省沿岸に分布」ということで、北海道などに結構あるようです。  google等の検索サイトで「チョウセンマツ」で検索してみてください。  たとえば、柑橘の仲間にもミカンや夏ミカン・レモン・オレンジ・ネーブルその他いろいろあるようなもので、マツの仲間の一種ということでしょう。   実を食用にするので、品種改良した栽培種がいろいろあるようです。

参考URL:
http://www.ponnitai.com/database/pinus/koraiensis.shtml
sumomoyama
質問者

お礼

詳しい説明、ありがとうございます。 参考になりました。

sumomoyama
質問者

補足

No1さんNo2さんの記述でチョウセン五葉という名前であることはわかりました。もし、この木を実際に日本のどこかで見たことのある人がいましたが、ここにカキコしていただけるとありがたいです。「うちの地元ではチョウセンゴヨウ」といっている、などのカキコがあるとうれしいですね。

  • yasya
  • ベストアンサー率29% (842/2899)
回答No.1

こちらが参考になると思います。 http://www.shishiclub.co.jp/uenoya/yakuzen_matsunomi.html これは松の実自体の話です。 で、その中にも書かれてますが、日本と朝鮮半島では 「朝鮮五葉」という木から取ると言うことですので、こちらを参考に。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/tyousen-goyou.html これで解決するでしょうか?(^^; 松の実で検索掛けると結構出てきますよ。

sumomoyama
質問者

お礼

すばやいご回答、ありがとうございます。 参考になりました。

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