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公差の書き方と意味
- 公差について、同じような内容の書き込みがあるかもしれませんが良く分からないので質問させていただきます。下記公差の標記の意味は同じことを表しているのでしょうか?
- 公差0のものが作れるとしたら、?、?でいくらのサイズが欲しいのかわかりません。加工精度が0.01だとして、公差に余裕があった場合でも狙い値は、いくらを狙えばいいのかなど
- 公差は0に近い方を狙うとか取り決め(規格)ありませんか?
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設計者の求める数値がメイン記載の数値となると思います。 (1) 5 (-0, + 0.6)の場合 求めたい数値が「5」 小さく作ってほしくない +0.6までならOKです。 (2) 5.3(±0.3)の場合 求めたい数値が「5.3」 ±0.3までなら大きくても小さくても良いです。 と言う意味合いです。
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片側公差を入れるときは、作る側と議論していれないと おなじ意味の両側公差に 製作されても文句は言えません。 つまりねらい5 に どこまで歩み寄れるか、製作側の能力が変化しそうな場合に 威力があります。 議論しないときは 両側に指示すべきです。
お礼
回答ありがとうございます。
回答(1)です。 いまさらですが質問内容を理解しました。 図面を書く人と物を作る人の認識の違いがあるのは間違いないですよね。 私は図面を書く人です。 強度も精度も要求されない箇所でシビアな公差はいりませんよね。 非常に精度を要求しなければならない箇所で製造精度に不安がある場合は 製造現場と打合せて設計を行います。 製品としては80点で合格ならばOKでは無いでしょうか。 JISB0024 製図-公差表示方式の基本原則 JISB0023 製図-幾何公差表示方式-最大実体公差方式及び最小実体公差方式 あたりを参照されてはいかがでしょうか。 回答(3)さんの蛇足に同意と納得しました。
お礼
回答ありがとうございました。 認識の違いが無いことを確認しておくことが必要なんですね。
上の質問に対する補足です(回答じゃありません) 上記は研磨加工であり、寸法は外径 φです。 センタレス研磨で5.6以上から削ることになりますが。 上限側で作れば、研磨時間は少なくなりますし、公差内なので問題は ありませんが、それでいいのかどうか? 欲しいジャストサイズは、いくらになるのでしょうか? 1の回答が近いと思いますが、証明する規格文書などあったら教えて いただきたいとおもいます。 テストで80点以上が合格で 100点取る実力があるのに、80点で妥協するか100点目指すか どちらも合格だからいいのではなく 目指すもの(寸法)はいくらなのかということで、 それが?、?の違いで表現されているのかが分からないのです。 >(1) 5 (-0, + 0.6)の場合 >求めたい数値が「5」 >小さく作ってほしくない >+0.6までならOKです。 >(2) 5.3(±0.3)の場合 >求めたい数値が「5.3」 >±0.3までなら大きくても小さくても良いです。 これからすると、レンジは5.0~5.6ですが、 求めたい数値が違うので意味が違うということになりますが、 公差の書き方とそれぞれの意味の規格ってないでしょうか?
Q1;下記公差の標記の意味は同じことを表しているのでしょうか? ? 5 (-0, + 0.6) ? 5.3(±0.3) A1;?と?は 範囲が5~5.6で、意味も略同じです。 但し、基準の寸法が5mmと5.3mmとで異なります。 又、5(-0,+0.6)の場合、相手部品が5mmを基準に例えば(+0,-0.4)等が予想され、 5.3(±0.3)の場合は、基準から5.3mm行った処に、±0.3mmのバラツキがあっても…。 Q2;もし、公差0のものが作れるとしたら?、?でいくらのサイズが欲しいのか判りません? A2;公差0のものは作れません! 図面に公差が無い寸法も、普通寸法公差**級(1st、2nd、3rd)で規定があります。 又、欲しいサイズは、 5(-0,+0.6)の場合では、絶対に5mmよりマイナスになってはいけなく、プラスは0.6mmまで 5.3(±0.3)の場合では、5.3mmです。 そして、5(-0,+0.6)を削り加工するには、5.6以上の板厚からとなり、削り代を少なく したい筈なので5.6mmをねらう筈です。しかし、加工機の性能と余裕(マージン)を 考慮して、5.5mmねらいで例えば加工するのでは? 5(-0,+0.6)を圧延加工する時は、その品物の長さが単価なので、5mmをねらいできるだけ 長さをかせぎます。しかし、しかし、加工機の性能と余裕(マージン)を考慮して、 5.1mmねらいで例えば加工するのでは? という様に、貴殿のメリットで処置すれば問題ないでしょう。 蛇足ですが、最近は、穴明けやねじ加工も、数値制御の加工機で行なう事が殆どですが、 20年以上も前は、手作業でケガキ ⇒ ポンチを打ち ⇒ ドリルで加工していました。 ねじ取付穴も、直角のねじれを考慮して、M10に対してはφ13mmを明けていたりで、そのガタ にて動かし調整を…。 公差をきつくすると、その当時は大変高価な加工機を使用しないといけなく、部品コストも数倍。 よく先輩に怒られたものです。 今は、数値制御の加工があたりまえなので、貴殿の『考え』も良く判ります。
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回答ありがとうございます。
RB利です 回答1の方にさらに追加でこたえたいと思います 図面の指示はその形を作っていただく為に書きます 加工者にたいして間違いの無い、またわかりやすく それから、これが重要ですが加工方法です 一般的に たとえば穴(内寸法)加工で公差を指示する場合は公差は0、プラスで 軸(外寸法)加工での公差は0、マイナスです 又、穴加工位置(ピッチ)の公差はプラス、マイナスです これはなぜでしょう 加工者になって考えてください 又回答します
お礼
回答ありがとうございます。
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回答ありがとうございます。