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「перо」が「ручка」になったのは、いつ頃?

昭和54年に刊行の第36版『ロシヤ語四週間』(和久利誓一:大学書林)では、、 ペンは「перо」と記されています。 最近の参考書等では、ペンは「ручка」という表記に なっているのですが…いつ頃「перо」が消滅して 「ручка」に変わったのでしょうか。 「ロシヤ」が「ロシア」と記されるようになったことも 含めて、お教えください。 ※[『ロシヤ語四週間』(和久利誓一:大学書林)は、 ソヴィエト崩壊後も改版されていないようですので、 『ロシア語四週間』は、まだ幻の存在ということになりますが] 何卒、宜しくお願い申し上げます。

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  • mt_mh
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回答No.3

》 「ロシヤ」が「ロシア」と記されるようになったことも Wikipedia に説明がありますので引用します。 日本語表記は以前はよりロシア語名に近いロシヤと書かれることが少なくなかったが、1980年代頃からギリシャ語風の(つまり他のヨーロッパ諸国の名称に合わせた)ロシアという表記が完全に主流となった。なお1991年(平成3年)の内閣告示『外来語の表記』には、細則的な事項として「イ列・エ列の音の次のアの音に当たるものは、原則として「ア」と書く。」とあり、これに従った場合の表記はロシアになる。(引用終り) ロシア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2 ちなみに、東京外国語大学では、 1995年4月に、「ロシヤ・東欧語学科」→「ロシア・東欧課程」となっています。 http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/history.html  

pipipi911
質問者

お礼

重ねて、誠に、有難う御座います。 感激しました。

その他の回答 (2)

  • mt_mh
  • ベストアンサー率24% (284/1158)
回答No.2

■参考になりそうなサイトがあったので引用します。 Я думаю, что название ручка появилось в качестве сокращения авторучки где-нибудь в 1950 - 1960-тых годах. ручка という名称は авторучка(万年筆)の短縮形として、1950~60年に現れた―と私は思う)。(※ 訳が間違っているかもしれません) (引用元) Как перо стало ручкой http://lugovsa.net/p/3452 ■岩波ロシア語辞典・増補版(八杉貞利 著。1960年4月第1冊発行。1967年11月第6刷発行)では、 ручка (1) рука の指小形 (2) 柄、把手、握り、ハンドル (3) ペン軸(=ручка пера) ――と書かれています。 以上、ご参考までに。  

pipipi911
質問者

お礼

毎々、誠に、有難う御座います。 助かりました。

  • SPS700
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回答No.1

「перо」が「ручка」になったのは、いつ頃?  Oxford の Russian Dictionary(1993年)には pen に「перо」が出ていて、括弧の中に筆記具とあり、元々はペン先、鵞ペン、のこと、とあります。  そのあとに「ручка」が出ていて厳密にはペンホルダーー、いわばペン軸、から来た意味だとあります。  ほかにもペンに当る語は、下記のようにありますが、辞書や参考書は言葉の変化の「後」に出来る物ですから、インキにペン先を使わなくなった頃でしょう。  https://www.wordhippo.com/what-is/the/russian-word-for-31a841af7b2f732799f0457318848625089a63a7.html  僕がソ連に行った1970年代には、万年筆はもう古く、шариковая ручка ボールペンが流行っていました。

pipipi911
質問者

お礼

ご回答、誠に、有難う御座います。 素晴らしいです。 感激しました。 〈質問する前に、Google翻訳で、 「鵞ペン」「鵞鳥の羽ペン」を検索したのですが 「перо」は表記されませんでした。 『ロシヤ語四週間』(和久利誓一:大学書林)では、 「перо」に「ペン先」という訳語も記されていました。 私が訪れた1970年の春には日本では「浸け(?)ペン」と云っていた ような筆記具と「吸い取り紙」をセットした半球面の器具を 使っていたのを見た記憶があります〉 [お礼の言葉に「流石」「博識」を遣おうかと 思ったのですが…安易に用いますと逆に 失礼になってしまうのではないかと思い、 止めました] たいへん勉強になりました。

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