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留学先を迷っているロシア語留学者へのアドバイス
- 近い将来、ロシア語圏での語学留学を考えている方へアドバイスです。ロシア語(に近い)言語が旧ソビエト諸国で使われていることを知りましたが、どの国に留学するべきか迷っています。習得したい言語はロシア語ですが、他の言語を母国語とする国での留学はマイナス要素があるのでしょうか?それとも、収穫があるものなのでしょうか?また、留学時期や留学方法についてもアドバイスを求めています。
- ロシア語留学を考えている方へのアドバイスです。留学先としてはロシア以外にも旧ソビエト諸国でロシア語に近い言語が使われている国があります。習得したい言語がロシア語である場合、母国語が異なる国での留学はマイナス要素になるかもしれませんが、その国の言語との微妙な違いを理解することで新たな収穫を得ることもできます。留学時期や留学方法についても検討する必要があります。
- 留学先を迷っているロシア語留学者へのアドバイスです。ロシア語留学を考える際には、旧ソビエト諸国での留学も選択肢に入れるべきです。留学先として選ぶ際には、学びたい言語に焦点を当てることが重要ですが、留学先の言語が自国の言語と似ている場合でも、新たな収穫が得られる可能性があります。留学時期や留学方法についても情報収集を行い、自身に最適な選択をすることが大切です。
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#2です。お礼拝見しました。 理系の方の学部での留学は、かなり珍しいケースだと思います。留学をするにあたって、いくつか気になったことを書きます。 下にも書きましたが、留学にはいくつかの種類があります。 ◆交換留学 (メリット)費用が格段に安い(授業料・寮費免除) 奨学金をもらえる場合がある 大学を4年で卒業できる (デメリット)この制度のある大学が限られている 理系の学部しかない大学では交換を行っているところが無い 基本的に期間は10ヶ月以内 下に挙げた大学は、全て理系の学部(バイオ関係)を持つ大学ですから、希望すれば交換留学は可能です。ただし、定員が決まっているので、早稲田や創価のようなロシア語関係の学部・学科がある大学では難しいと思います。逆に東海は定員も多く、ロシア語は第二外国語ですので行ける可能性は高いです。 ただ、交換留学の場合、長期でも期限が10ヶ月のところがほとんどです。2~3年の留学をご希望ということなので、この制度を利用する場合は私費留学と組み合わせるしかありません。 ◆私費留学(休学) (メリット)交換留学制度がない大学からでも留学できる 比較的長い間留学できる (デメリット)卒業が延びる(就職にも影響する可能性) 休学中の授業料がかかる 留学先大学の授業料・授業費がかかる 多くの大学では休学して私費留学をすることが認められています。つまり質問者様が在籍する大学とロシアの大学との間に交換協定が無くても、休学すれば個人的に留学が可能というパターンです。ただ、この方法は日本の大学とロシアの大学の双方に学費を納めないといけないので、非常にお金がかかります。また、休学をするので日本の大学を卒業するのが遅れます。3年留学するとなると、合計7年分の学費を日本の大学に納めなくてはなりません。 ◆高校(あるいは大学)卒業後、私費で留学 (メリット)ロシアの大学に学費を納めるだけで済むので、比較的安く済む (デメリット)経歴にブランクができる 就職にかかわる場合がある 高校卒業後、ロシアに留学し、帰国してから大学に進む方法もあります。ただしブランクが空くことで今の学力を保っていられるか分からないところがデメリットだと思います。また、大学卒業→留学→日本で就職の場合だと、留学自体がマイナスになることも考えられます(新卒ではなくなる)。 ************** このように、日本の大学に在学して留学するには、それぞれメリットとデメリットがあります。お金の問題がその最たるものですが、これはやはり周囲ともよく話し合った上で結論を出されるのがよろしいかと思います。 ************** 留学についてはよくよく考えられた上での事でしょうが、経験者としてもう一つアドバイスさせてください。 ぜひ「期間と目的」についてもう一度考えてみてください。 私自身は文系ですが、理系の留学生も何人か知っています。そのうちの一人にロシアの学術機関の招聘によって派遣され、研究を目的として留学した方がいらっしゃいます(物理系・ポスドク)。この方はロシア語がほとんどできなかったのですが、研究チームでは英語が共通語であり、論文も英語が多いため研究上では何ら支障がないということでした。 このように、ロシア語ができなくてもロシアで研究をすることは可能だという例もあります。 また、日本でもロシア語の習得は可能です。自習用の教材もたくさん出てますし、首都圏ではロシア語を専門的に教える学校もあります(大学に行きながらでも通えます)。少なくとも論文を読むのに支障がない程度まではカバーできるはずです。 こうしたことも含めてよく考えて相談した上で、本当に2~3年も留学が必要なのかも視野に入れて再考されてはいかがでしょうか。 留学はきっとよい経験になるとは思いますが、語学はあくまで手段であり目的ではないということを忘れないで、本来の自分の目的を見失わないようにして下さいね。 snopyさんにとって最もよい答えが見つかるように、陰ながら応援してます。
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- machirda
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ロシアに国費留学をした経験があり、現在大学院生&ロシア語講師の者です(モスクワ大学・寮生活・ホームステイ経験あり)。半年ほど前に帰国しました。 まず考えなければならないのは、質問者様の現在のロシア語のレベルと、帰国後の展望です。 仰るとおり、ロシア語を含むスラブ諸語は非常によく似ていて、旧ソ連諸国ではロシア語が使われている国も多くありました。ですが現在では少々事情が異なっています。 すでに相当のレベルのロシア語をマスターしていれば、スラヴ語圏の国(ブルガリア、ポーランドなど)に留学することも損にはならないでしょう。もし初心者であるならば、ロシア以外の国でロシア語を習得するのは、日本にいてロシア語を習得するよりもはるかに難しいということを考えなければなりません。 まず、イメージに抱いておられるようなロシア以外の国々では、日常的にロシア語が使用されていないのが実情です。最もロシアに近いとされるウクライナでさえ、大統領選以後、ウクライナ語が優勢になってきていますし、似ているとはいえ異なる語彙なども多数ありますので、ロシア語とごちゃまぜになってまさに「二兎を追うものは一兎も得ず」状態になる可能性が高いです。 ですので、ロシア語をマスターするつもりなら、やはりロシアに行くことが一番の近道です。 あと、リトアニア語はバルト語派ですから、スラヴ語派のロシア語とは全然違います。 仮にロシアの教育機関に留学するとすれば、いくつかの方法があります。まず一番手っ取り早いのは、ロシアの大学と交流を持つ日本の大学から、交換あるいは私費で留学をすることです。例えばモスクワ大学には東海大、創価大、早稲田大、東大、青学などの人が交換留学しています(人数順)。ほかに東京外大はロシア国立人文大学などと交流しています。年齢層としては18歳~22歳ぐらいの初・中級者が最も多く、25歳~30歳ぐらいの上級者(大学院生・専門家)が続きますが、上級者は語学より研究が専門の人が多いです。 ほかに代表的な留学先にサンクトペテルブルグやウラジオストックなどがあります。 留学機関を通じてでしたら、最も利用者が多いのはJICではないでしょうか?今も多くの人がここを利用して留学しています。 http://www.jic-web.co.jp/study/index.html 留学機関を通さずに、個人で留学手続を進めるのはなかなか難しいです。ビザの問題もありますし。モスクワ言語大学などに留学している人たちがいます(通訳志望の人が多い)が、自分ひとりでトラブルを解決できるレベルでないと難しいと思います。 とりあえず思いつくまま書いてみました。 もし何か質問等あれば遠慮なく書いてくださいね。 参考になれば幸いです。。。
- hirokazu5
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サハリンでいいんじゃないですか? お手軽に帰省できますし。
お礼
早速の丁寧な回答ありがとうございます。 自分は現在高校生で、大学はバイオ関係の学科への進学を強く希望しています。 自分も首都圏においての、ロシアとの交換留学が可能な大学を調べてみましたが、やはり文系の学科を持つ大学が多いようです。 図々しい質問なのですが、どこか良い大学をご存知でしょうか? 失礼します。