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羹に懲りて膾を吹く、の「膾」は、野菜ですか?生肉で

羹に懲りて膾を吹く、の「膾」は、野菜ですか?生肉ですか?

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  • SPS700
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回答No.4

 #2です。補足です。  訓で「あつもの」< 熱いもの、と読んでいるのは、下記のように「野菜と肉を似たスープ」のことです。ひつじ偏に連火がついて羊肉を加熱する様子です。  http://kanji.jitenon.jp/kanjim/6278.html  中国で肉といえば「豚肉」ですが飼育の環境や、危険性から「なま」で食べる習慣はありません。魚肉も「なま」の料理はあまりありません。  したがって「なます」 < 生+酢、に「肉づき」や「魚偏」を使うのは、下記に明記してあるように「日本固有の意味」だと思います。  http://kanji.jitenon.jp/kanjii/4310.html

noname#232424
noname#232424
回答No.3

もとは中国語なので,中国語辞典 https://cjjc.weblio.jp/content/%E8%86%BE を引用すると,「((文語文[昔の書き言葉])) (魚・獣の)細切り肉,なます.」なんだそうな。肉食民族なので原則として「肉」でしょう。 菜食主義者の日本人は,大根と人参の千切りを酢であえたもの(申し訳ていどに鰹節をかける)を「なます」と呼んでいます。しかし,サーモンを入れた洋風のなますも好まれるようになってきましたね。 「なます斬り」はチャンバラ用語で(?),刀で敵の体を上述のように切り刻むこと。たぶん中国のナマクラ刀ではそんなに切れませんから,鋭利な日本刀を所有する日本語じゃないかと思います。 中国や朝鮮では「魚肉・獣肉の漬物」がありますが,日本では一般的ではなく,「塩辛」と呼んで好き嫌いのある食品と認識されるでしょう。一般的なのは植物性の白菜や大根の漬け物です。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 出典は『楚辞 九章中の詩〈惜誦〉』で、 懲於羹而吹韲兮、何不變此志也  「韲」は和え物でやはり冷えた食べ物で「膾」とは違う漢字です。これは「和え物」という意味で、韮が示すように野菜だけです。  http://kanji.jitenon.jp/kanjik/5321.html  日本では野菜や生魚を細く切って酢で和えた食品です。意味は日本固有の意味です。なま「肉」であることから、左側に下記の「肉づき」が使われています。    http://kanji.jitenon.jp/kanjii/4310.html  また細く切った「魚」肉を使うところから下記のような「魚偏」の漢字も「なます」と読みます。  http://kanji.jitenon.jp/kanjih/3895.html

  • Pochi67
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回答No.1

 https://ja.wikipedia.org/wiki/膾  現在の日本では、魚介類や野菜類、果物類を細く(あるいは薄く)切り、酢を基本にした調味料で和えた料理です。  おせちに紅白なます、入っていませんでしたか?