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橋本流の物理
受験参考書で有名な著書に、 橋本流解法の大原則という本が、 あります。 以前に読んだことがあるのですが、 〔物理はイメージ〕が、モットーだと、 書かれていました。 私は、わざわざ空想であいまいなイメージまでしなくても 教科書や参考書には、図や表が、整理して 記載してあるので、それを見たり、 紙と鉛筆で実際にそれを書いてみればすむのでは、 と思いました。 紙に書かれていたもののほうが、空想より はっきりと形に残っていていいのではと思いました。 これは、どういう意味なのでしょうか
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物理をやっているといろんなところでたくさんの式が出てきます。 その式を見た時に、その式が意味が何を意味しているのかを イメージすることが式を理解する上で重要になってきます。 そのイメージを手助けする手段として、図や表があります。 image=空想ですが・・・物理でイメージするっていうのは 勝手に作ることではなくて、どちらかといえば、 頭の中でシュミレートするっていうのに近いです。 たとえばローレンツ力F=qv×Bだと、 真空中に速度vで運動している電荷qがあって、 そこにz軸向きに磁場Bがかかったらどういう運動をするか 頭の中でシュミレーション=イメージする。 でも、いきなりそんなことできないから紙と鉛筆で 図を描いてそれを使ってイメージの手助けをするわけです。 頭の中だから教科書に書いてあるような条件を キチッと決めたよな図にはもちろんなりません。 しかし、教科書の図はその条件のとき"だけ"の図 であるのに対して、頭の中でのイメージはいろいろと 応用がききます。 質量を変えたら?電荷を変えたら?磁場を変えたら? というのを頭の中なら自由にシュミレートできるわけです。 紙に書く代わりに頭の中に書くようなものです。 頭で想像できないときには紙に書いてやるしかないんですけどね。
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- joe_coooool
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私も受験の時、橋本流お世話になりました。 橋本流大好きです。ちょっとFanです。 今もイメージ絵法の小冊子は残してます。 橋本流のイメージって空想とはちょっと違うと思います。 「円運動の基本はヘソ狙いだぁ」とか言ってましたが、 回転の中心を軸に考えたら問題すぐ解けますよっていう 解法テクニックですし、いろんな例がずらっと並んで がりがり暗記する手の参考書なんかより私はずっと好きでした。 公式なんかは知っているとして 入試の時、問題集でやったことのない問題に出合ったら 一からどうやって解くか考えないといけないわけですし、そのときに、こんな時はこんなふうに解くカンジって イメージが頭にあると、かなり助かりました。 解法テクニックを橋本流からいただいて、 あとは問題集で何にも見ずに解き方を自分で考えながら 解いていくっていうやり方してました。 理屈は教科書でふんふんって読めばいいわけで 受験ってことならうまく使いこなせば、けっこう いいとこまでいけるとおもいますぅ。
お礼
ありがとうございました 同じ参考書を使っていた方から 貴重なご意見ありがとうございました はじめてであった問題に対して、 屈しないように、 柔軟に対応できる応用力をつちかっていける ようなレベルにまで達せられるように なりたいです。
全てが図にして書かれているわけではないからです。 私は量子力学をやっていますが、実際に図に書いてあるのはアインシュタインやドブロイがイメージを絵にしてくれた結果です。 ある程度、こういうものだという仮説を立てて絵を書くわけです。イメージがなければ絵などかけません。 問題を解く上で、イメージが立てられなければ運動方程式もそれに見合ったもので立てることができないと私は思います。
お礼
ありがとうございました 確かにある程度イメージがないと、 それを、図示することは、無理だと、 思います。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 イメージは、より鮮明に描くのは、 難しいが、臨機応変に柔軟に変化に 対応できる。 図示は、鮮明だが、それのみで柔軟には 対応できない。 両方の長所短所と、物理での〔イメージ〕についての 感覚が、分かりました。 このたびは、どうもありがとうございました。