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橋元流

「橋元の物理をはじめからていねいに」はわかりやすくて重宝しているのですが、 「イメージでは本質を見失う」みたいな事がアマゾンのレビューに書かれていました。 橋元流では大学に行ってから困りますか? (橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則も含む)

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noname#175206
noname#175206
回答No.1

 高校物理をどんな方法で理解していようと、大学での物理に何の支障もありません。大学で物理勉強したら分かることですが、微分積分はもちろん最も重要な微分方程式を使わないのが高校物理ですが、大学物理はそれらなしにはできません。大学物理では手法からして一からやり直しと考えて差し支えないです。  たとえば高校物理では、F=maという単純なものしか使わないです。加速度が一定の場合に単純な計算をするだけです。それ以外に使えません。けど、このa、実は位置の2階微分です。つまり本当は微分方程式なんです。これを微分方程式として使えてこそ、これはきわめて強力な式になります。どんな運動だって記述できてしまうのです。量子力学ができるまで、19世紀末ですが、世の物理学者は「どこでもいいからある時刻の宇宙の全ての粒子の位置と速度が分かれば、宇宙の過去から未来の全てが分かる」と考えていたくらいです。  ただそうは言っても高校物理は、物理学の基本的な考え方、アプローチといったものに慣れておく練習にはなります。その本が質問者様にとって分かりやすいのであれば、迷うことはありません。大いに活用してください。

huranka-
質問者

お礼

>大学物理では手法からして一からやり直しと考えて差し支えないです そうなんですか! 不安が無くなりました。ありがとうございました。

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