書店でパラパラッと立ち読みした程度ですが、もし買って家でじっくり読んだとしても特に変わらなかったと思います。
私個人はアドラー心理学はどちらかと言うと否定派ではなく肯定派です。
でも全部その心理学に当てはめる訳ではなく、なるほどなぁ…と納得したり、コレは違うんじゃないか?と、説によっては違う感想になります。
どんな実践しようとしたのか分からないし、私も内容ほとんど覚えていませんが、例えとして、『嫌われる勇気』。有名になりましたよね。
言葉のインパクトが衝撃的ですが言い方を変えれば、『誰からも好かれようとしなくていい』って事ですよね。
この人にどう思われても別にいいやって人には、自分を良く見せたりしなくなりました。
前の職場で、休憩時間、急ぎでもないのに仕事を言い付けられたり、必要もないのに残業させられたりしたので、ある時から全て断わりました。
私の代わりに別の誰かが休憩時間に仕事させられたり残業してましたが、その人は残業喜んでやっていたし嫌ならその人も断わればいい事。
また、上司が怒ってる時、以前は自分が何かしたのかとビクビクしてましたが、まぁたいがい違う事が多いんですよね~こう言う場合。
私が何かしたのであれば言ってくるだろうし、言って来ないって事は上司自身の問題なんだな、そうであればビクビクする必要もない。上司が勝手に怒ってるだけで、その怒りと私は無関係なんだから。
こう思えるのも、この上司にどう思われてもいいって思ったからです。
アドラー心理学を知って毎日ハッピーで幸せルンルンではないけど、上記のように思う事で楽にはなりましたね。
いかに自分が不要な重荷を背負っていたのかが身に染みて分かりました。
ちなみに、どう思われてもいい人にはそれなりの態度になりますが、好意を持っている友人や同僚とかには、きちんとした態度で接しますよ。