まずこちらを参照してください。
https://american-phrases.blogspot.jp/2014/10/how-would-i-know.html
まず、How do I know? を考えます(How I know? は間違いです)。
「どうやって私は知ることができますか?」
例えば、あなたが「彼女は何歳ですか?」と聞かれて、それを知らないので、「どうやったらわかるかな?」と言う返答。How can I know? でもほぼ同じ。
How would I know? は、同じく「彼女は何歳ですか?」と聞かれて、知らないと言うのは同じなのですが、頭を過去にいったん移動させて、過去に何をしていたら一体今現在彼女の歳を知ることができていただろう、と言う仮定の話になります。直訳的には、「どうやったら知ることができたんだろう?」。ただ、実際の会話の場でこの様に言う場面よりも、URLの文の様に「何で僕が知ってると思うの?」「知ってるわけ無いじゃん」の意味で使われる方が多いと思います。
例えば、Aさん、Bさんと言う男の友だちがいて、少し前に一緒に合コンに行ってそこで、女性Cさんと知り合ったとします。AさんはCさんの事が気になっていろいろ知りたくて、Bさんに「彼女歳いくつなんだろう?」と聞きます。Bさんは、Cさんの隣に座っていたけれど、歳を知るためには聞くのが一番だけどそんな失礼な事はしなかった。そこで、How would I know? は「どんな方法でそれを知ることができたと思ってるんだい?」と言う感じ。でももう合コンは終わっているので、思いついたとしても手遅れ。それで「知るわけ無いじゃん」と同じと言うことです。
>修辞疑問how would i know ?のwouldの役割
>how i know ? ならわかるのですが
>未来や意志のwouldが入っているのがわかりません
⇒このwouldは、仮定法から派生した用法です。
仮定法(過去)は、「もしも~であるなら」と現在の事実に反することを仮定するものですよね。この「事実に反する」ということが、「事実かどうか疑わしい」とか「事実だとは信じられない・考えられない」というような観念につながります。
それで、how do i know ?「どうしたら分かるか?」に「信じられない・考えられない」というような気持ちが加わって、how would i know ?「一体どうやったら分かるんだ?(分かりっこないだろう)」というような修辞疑問(=強調表現)になるわけです。このような仮定法の派生的用法を「婉曲語法」といいます。
ということで、このwouldは、「事実性に対する疑い・驚き・不信」などの主観的な意味合いを添える働きをしているものです。
お礼
納得できました 親切な回答、ありがとうございます!