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お酒が腐らない理由
お酒にはアルコールが含まれていますが 腐らない理由はアルコール成分で水分活性が低くなること事は考えられますか?
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- sansyokudangox
- ベストアンサー率13% (80/600)
ウルトラスーパー良い日本酒は「フタを開けてそのまま」でも 3日~4日は美味しく飲めるそうです。 しかし、少しでも衝撃を与えると一気にまずくなると聞きました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ 「お酒」は、「腐る」ものです。 種類全般で言うのと、日本人が一般的に言う「お酒=日本酒」では、大きく違いが在ります。 高純度のアルコールは、殺菌/滅菌としての「消毒」にも用いられます。しかし、多くの酒類では、それぞれの風味や味わいがあり、アルコールだけでは無く糖類や水分等、様々な物が組み合わさっています。 このため、アルコールが含まれる分、腐りにくいのは確かですが、腐らないわけでは無いのです。 そもそも「腐る」とは、主に腐敗菌などの異常増殖により大きく変質してしまう事です、腐敗菌等、人間に取って好ましくない最近が活発に活動しますと、人間に取って好ましくない物質を造ってしまい、アル程度の免疫システムで対処しますが、その対処能力を超えた「好ましくない物質」を摂取すると、お腹を壊す、時には症状が重くて大変な事になる。というものです。 酒類のアルコール分を造るのも、菌の作用です、特定の種類の菌は、その増殖過程でアルコールを吐き出すので、それを活用したのが酒類の原型です。 近年の科学的、工業的に、安価で大量生産しやすい飲酒用アルコール製造も在ります。天然素材と天然酵母(菌)を、最適な環境を維持して、時間と手間をかけた物よりも、遥かに低コストで大量生産出来ますが、美味しい、独特の風味や味わいのある物とは違いますので、本当の愛好家は、「安物の合成酒なんか、呑むもんじゃねぇ」などと言うそうです。 また、健康被害が予想出来る「腐る」状態に成る以前に、保管状態がワルイと「風味が落ちた、マズイ、呑みたくない」という判断もありますよ。 日本酒専門の友人は、一升瓶からガラスコップに注ぎ、色や香りに違和感を持つと、製造時期や保管状況を確認し、「これは、ダメだろ。飲酒用ではなく、料理用にして」と。。。 私自身はビール党なのですが、過去の町内会イベントでの生ビール、なんだか美味しくないぞぉ、、町内会の役員でもある酒屋さんが、朝に生ビールの準備をし、昼まで日光にあたってしまい、サーバーでシッカリ冷やして提供しても、やっぱり「味」は落ちていました。 もちろん、どちらのケースも、お腹を壊すような「腐った状態」にはほど遠いのですが、、、、、 アルコール度数が日本酒とほぼ近い、ワインなどの長期熟成は、保管環境がとても重要です。よほどの事が無ければ腐るとまでは成らないでしょうが、チョットした油断で、風味が大きく落ちてしまうケースもあります。 細かい事まで、調べた事はアリマセンが、ワインは瓶詰めしてから長期熟成。バーボンやウイスキーは樽の中で熟成し、瓶詰めした後は何年保管しても熟成は進まないのだとか。。。 アルコールは、特定の菌類以外の増殖を抑える効果はありますが、あくまで「抑える」だけで完全に死滅出来ると言う事では無いので、環境や期間等、それぞれの酒類による状況で変質が始まったり、後には腐敗に至る事に成るのでしょう。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
アルコールは腐らなくても、水は腐ります。だからアルコール度数が重要です。アルコール度数がある一定以上でも、細菌のエサになる栄養分がお酒の中に沢山含まれていれば細菌は繁殖しやすくなります。だから割と純粋なアルコール分に近いウイスキーやウオッカやテキーラなんかは日持ちしやすいのです。 でもアルコールは蒸発します。密封した入れ物に入れておかないと量が減るかアルコール分が蒸発して濃度が下がって水分が腐ってしまいます。長年樽の中で熟成させたウイスキーなんかはその年数に応じてどんどん量が減るんですよ。だから年数が長いほど値段も上がってくるのです。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17777)
お酒でも腐るものもあります。 一番大事なのはアルコール濃度! これが高いほど腐りにくくなります。 (だからといって水割りにするとアルコールの濃度が下がるのでダメです。) だからウィスキーは腐りませんがビールやワインは腐ります。 腐らないようにするためには低い温度で保管しなければなりません。
- lolipop-sapporo
- ベストアンサー率23% (760/3195)
日本酒・ワイン・ビールなどの「醸造酒」は、保存状態によっては腐敗することがあります。アルコール度数が低いと25℃以上の高温で長期間保存すると、腐敗したり発酵が進んで変質(酢になったり)してしまいます。 アルコール度数の高い(40度前後もしくはそれ以上)「蒸留酒」は腐敗することはありません。ウイスキーやブランデーでは、樽の中に50年以上寝かせて熟成させることもよくありますから。でも、そこまで熟成させると高価になりすぎて、とても気軽に飲める代物ではなくなりますが(笑)。
ウイスキーも凍らないって知ってますか、もし凍るようだったらまがい物。 もともと、酒類は発酵させた食品です。発酵とは悪く言えば腐食。納豆も腐っています。でもそういわずに発酵と言ってます。
お酒も腐ります。 半年以上経つと、開栓して居なくても風味が変わると言われているくらいです。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
「酒は腐ると酸っぱくなる」と聞いています。「酒は腐ると酢になる」とも。 私は下戸で、酒の保管はいっさいしないので体験することはないと思っていますので、江戸時代を扱った時代小説などに書かれている「船が嵐にあってよ、せっかくの京都からの下り物(高級な酒)を腐らせちまった」とかいう言い回しを素直に信じていました。 陸路荷車でガタガタ揺すったり、嵐で船が揺れたりすると、酒が攪拌されて腐りやすいんだなと思っていました。 ということで、酒が腐らないわけではないし、腐りにくいのは、アルコールが蒸発するときに(アルコール消毒のような作用で)、酒の水面をアルコールが覆って殺菌しているせいではないか、と。 言い方を変えると、酒を揺するとアルコールの覆いが取れて、しかも空気と(水面だけでなく)酒全体で接するので、雑菌の作用で腐りやすくなるのではないか(静かに置いて置くだけなら、空気は表面としか接しないので腐りにくい)と考えます。 下戸の戯言かもしれませんが。