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女性が父親からの愛情に飢える一面を持つ理由は?

生物学に詳しい方、教えて下さい。 700万年前に種として別れたチンパンジーは父親は育児不参加です。 多くの哺乳類が父親は育児不参加の様です。 父親が早くに亡くなったり、 父親の愛情表現が極めて希薄な家庭で偶に見かける一面に過ぎませんが、 女性はなぜ父親からの愛情に飢える一面を持っているのでしょうか?

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  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (774/1618)
回答No.1

 なかなか回答が付きません。これは生物学と心理学知識が必要になるので、難しいからだと思います。私も、心理学は詳しくないので、半分しか答えられないのですが、参考になればと思い、回答させていただきます。  これは、人間が男女共同で子育てをする動物だから。これ以上答えようがないと思います。  哺乳類の場合、メスだけでの子育てが難しい場合、オスが子育てに参加します。イヌ科の動物は、寒冷地に住んでいて、メスだけでの子育てが難しいのでオスが子育てに参加します。  ライオンの場合ですが、オスは何もしないと言われていますが、他の肉食獣から群れを守るという仕事があります。新しい父親が子どもを殺すことで有名ですが、ツアボのライオンはそんなことはしません。ツアボは環境が厳しいので、子殺しをしていたら子孫が途絶えてしまう。子殺しとしないやつが生き残った。この場合、子どもは新しい父親に気に入られなければ生きていけないので、積極的に父親になつこうとします。(セレンゲティは環境が良い分肉食動物も多いので、子殺しをする雄でも受け入れないと、群れの存続は難しいです。それに子殺しをするということは、肉食動物に対する攻撃性が強いということなので、それも有利に働くと思います。話はそれましたが)  人間は、アフリカの環境が変わり森林が草原になりました。この時、メスだけでの子育ては難しくなり、オスが子育てに参加するようになったと思われます。 「女性はなぜ父親からの愛情に飢える一面を持っているのでしょうか?」 これは、生物学では答えらでないと思います。まず、オスが子育てに参加する動物が、メスだけで子育はできないので、見つけるのはほとんど不可能です。仮に見つけたとしても、愛情に飢えているかどうかは、その動物にインタビューしなければわかりません。他のオスが子育てに参加する動物にも当てはまるのか、人間だけの特徴なのかはわかりません。  父親からの愛情に飢えるのは、男性も女性も一緒だと思います。ただ、恋愛対象に現れるかどうかだと思います。私の想像なので正しいかどうかはわかりません。「それでは、父子家庭に育った男性は、年増女好きになるのか?」と聞かれれば答えられません。動物の事を外して、カテゴリーを心理学に変更にすれば、詳しい人が答えてくれると思います。

noname#228046
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「より生存しやすい」条件から派生しただけなのかもしれませんね。 自然界は縄張りも食料も有限で、子孫を増やし続ける為競争になり、 生き残れるのは一番強い者だけになりやすい。 十分な縄張りと食料を確保できる強い雄がモテ多くの雌を独占し 他の雄に取られない様に守り子孫を残す。雌がてら我が子も守る。 結果子孫を繋げた雄の身近なサンプルとして父親を学習する。 それは女性に限らず男性にも言える事なんでしょう。 子孫を残せる年齢的制限の男女差が1つの特徴差を生じさせるのやも。 人類は石器を得て、天敵の大型肉食獣から食い殺される立場から 大型肉食獣を絶滅させるほど狩り殺す食物連鎖の頂点に立場を変えた。 大きな生存率の上昇を実現し始めた。強い頼れる雄は雌にモテる。 より強力で頑丈な石器は偶然では作れない。 縄張りの雌がてら我が子を守るだけの雄よりも、 我が子に石器作りを確実に覚えさせる雄の子孫の方が確実に生き残る。 狼同様、食物連鎖の頂点の動物は同族同士で殺し合いを起こす。 人間も然り。結果より確実に強くなれる者が生き残る。 父親の育児参加が他の哺乳類よりは強めになった理由の1つは そうした淘汰生存からなのかもしれません。 自分の異性親は結果として子孫を残せた優良なサンプル。 無意識に異性親に似た存在に幼少期の愛情の記憶を感じ 愛情を感じたりする一面があるのは 別に人間に限った話ではないのかもしれませんね。 多くの哺乳類にある程度そうした特徴があるのかもしれません。 動物達をより多く深く研究して行くと、 その多様性と比較して人間との共通点がより解かるのかもしれません。 多くの哺乳類は短期的な繁殖行為とある程度の庇護ぐらいだった。 人間は石器を得た事で食物連鎖の頂点の業に縛られ始めた。 色々な事情があるんでしょう。 心理学も興味はありますが、 結構都合のいい結論ありきで物事を見て因果関係を後付けする人も居り 生存という絶対的な現実からどう淘汰適応しえたかを見る 生物的な視点を知りたいのでこちらのカテゴリにしました。 ここまで回答が付かないなら視点を広げる意味でも 心理学側で聞いてみるのも為になるのかもしれませんよね。 ご回答ありがとうございました。

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