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「けんもほろろ」「暖簾に腕押し」「なしのつぶて」
「けんもほろろ」は、「暖簾に腕押し」「なしのつぶて」と比べると、期待に反するけれど一応求めたタイミングで反応があったときに使えばいいんですよね? 「けんもほろろ」をあまり使ったことがないけど、咄嗟のときに使えたらいいと思うので、「暖簾に腕押し」「なしのつぶて」と比較して、だいたいの感覚、教えてください。
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こちらが依頼したことにたいする反応の例 けんもほろろ:「だめ,だめ! お帰り!」 暖簾に腕押し:「そうですなあ。難しいですなあ。まあ,検討はしてみますけど。」 なしのつぶて:依頼したメールの返信がこない。
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ついでに。「暖簾に腕押し」に近いレベルの断り方で,何回も応答がある場合に「言(げん)を左右にする」があります。 あるときは「時間がないのでだめ」,またあるときは「金がないのでかんべんしてくれ」,「先約があるので行けない」など,そのつど口からでまかせで言い逃れをして,結局は承諾しないことです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「言(げん)を左右にする」 おおー、これは存じませんでした。 >そのつど口からでまかせで言い逃れをして,結局は承諾しないことです。 そんな断り方されると、余計悲しいですね(T_T かえって怒りも湧いてきそうです。 語彙が増えました。ありがとうございます。
- lions-123
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>「けんもほろろ」をあまり使ったことがないけど、咄嗟のときに使えたらいいと思うので、「暖簾に腕押し」「なしのつぶて」と比較して、だいたいの感覚、教えてください。 仰るように、何れも当方の期待に反して、リアクションが無い、効果や便りが期待ハズレの様を表現&比喩したものだと思います。 ムリに使わなくとも各々のケース・シチュエーションでは自らの気持ちは平易な言葉で感慨意見は表現できると思いますので、ニュアンスの違いはあるが、類語や同義語の範疇に入ると思います。 意味の違いや強弱に合わせて、前後の文脈や会話の中で選択使いたい時には、厳格な用語用法の正誤と言うよりは、意味合いの強さで自然に雰囲気・感覚・感性によって使い分けされるのが良いと思います。 個人的には、期待外れ感のニュアンス&強さの順は下記の順だと思います。 (1)「けんもほろろ」:人の頼み・相談を全く取り合わず撥ね付けること→拒絶 (2)「なしのつぶて」:人の頼み・相談に反応が無いこと、転じて効き目がない→無関心無反応 (3)「暖簾に腕押し」:人の頼み・相談に対し手ごたえや効果が無いor不明なこと→無効or不明
お礼
そうですね。おっしゃる通り、自分の気持ちや雰囲気にあわせて使い分けたいですね。 箇条書きに整理してのわかりやすいご回答ありがとうございます。
- mpascal
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「けんもほろろ」は、「人の頼み・相談を、全く取り合わずはねつけるさま。取りつくしまもないさま。」なので反応があったとも言えない。
お礼
全くとりあってもらえないケースも「けんもほろろ」に入るんですね。 ありがとうございます。
- asuncion
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>「暖簾に腕押し」 あることに対する反応が弱い。 >「なしのつぶて」 あることに対する反応が全くない。 >「けんもほろろ」 あることに対する拒絶反応が高い。
お礼
おっ。 わかりやすく整理していただき、ありがとうございます。 参考にさせていただきます!
お礼
相手の反応を分けて書いていただいて、ありがとうございます。 「けんもほろろ」は、面と向かって拒絶された悲しさ。 「暖簾に腕押し」は、うまく対応してもらってるのに取り合ってもらえなくて、あとで考えると「あっ、断られてたか」という悲しさ。 「なしのつぶて」は、無視されちゃった悲しさ。 がありますね。 参考にさせていただきます。