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紅茶や緑茶は茶葉は同じだけど
何かが違うから違うものが出来上がると聞いたのですが 何が違うのですか? 精製方法ですか?
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- REX_IUDAEORUM
- ベストアンサー率58% (66/112)
紅茶も緑茶もカメリア・シネンシス(お茶の木)という植物を使いますので、材料は同じです。日本茶はその中でも中国種(バラエティ・シネンシス)を用い(「べにふうき」は例外)、紅茶は中国種もアッサム種(バラティエ・アッサミカ)も使います。 以下、他の回答者さまとさほど違わない説明で恐縮ですが、紅茶=オーソドックス製法、緑茶=煎茶という前提でお答えいたしますと、 紅茶→発酵という工程がある 緑茶→蒸熱という工程がある という点が大きく違います。紅茶は発酵を経て茶色になり、緑茶は蒸すという工程を経て、酸化酵素による発酵を止めるので(殺青)、紅茶のように茶色にはならないのです。 詳しくは以下のサイトをご覧ください: http://www.ocha.tv/how_tea_is_made/process/schedule_blacktea/ http://www.ocha.tv/how_tea_is_made/process/schedule_ryokucha/ 他の回答者さまがおっしゃるように、要は「発酵」があるかないかの違いです。 ご参考になりましたら幸いです。
- rainyweather
- ベストアンサー率18% (396/2149)
簡単に言うと発酵の度合いで変わります。 サントリーのサイトの説明がわかりやすいです。 http://www.suntory.co.jp/customer/faq/001870.html
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ 大まかに言うと、緑色の葉を摘み取り、すぐに加工したのが緑茶、適度に熟成発酵させたのがウーロン茶、シッカリと熟成発酵を進ませたのが紅茶です。 大まかに言えばこんな感じですが、「お茶の木」も人種改良や選別等で、「緑茶に適した」「ウーロン茶に適した」「紅茶に最適な」という細かい分類は在ります。 お米でも、ご飯に適した品種や、お餅に適した品種とか、お酒に最適な品種等もありますし、「バラの花」って言っても、赤やピンクや黄色や白等、いろいろ細かく分ける事も出来るのと同じ様な物です。 熟成発酵という考え方では、生野菜のサラダと、軽く漬け込んだ浅漬け、ジックッリ漬け込んだ漬け物、というような状態とも言えます。 (同様に、大根おろしやサラダで食べやすい品種改良した大根、おでん等の煮込み量に適した品種や、タクアン等、しっかり漬け込んだ時に美味しい大根等、品種改良も進んでいますよ。)
茶葉は大体同じ。 不発酵素茶=緑茶。 弱発酵茶= 黄茶・白茶。(中国の茶) 半発酵茶= ウーロン茶。 完全発酵茶=紅茶 緑茶=茶葉を加熱処理して発酵を防げたもの。 紅茶=茶葉と芽を乾燥させて、揉みこみ込んで茶葉の持つ酸化酵素で完全 発酵させて乾燥させた茶葉。
- Pochi67
- ベストアンサー率34% (582/1706)
発酵(茶葉に含まれるタンニンの酸化)度合いです。 http://www.siz-sba.or.jp/kencha/know-how/shurui/shurui02.htm