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視覚や聴覚には録画録音があるのに味覚や触覚には

録味や録触がないのはなぜでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.1

録触にあたるものはあります。圧力リレーとして使うのですが、たとえばロボットハンドを動かすときに、肉体の手は離れたところにあるわけです。 しかしロボットがものにさわったからつかんでとる、というような動きをしようとするなら、ロボットハンドが触ったという情報が伝わらないといけないわけです。そこで、生身の手にはめているグローブに圧迫感とか障害感が伝わるようにします。 危険物を扱うような場合は、いくら離れているとこにあるロボットだとしても失敗して放射性物質を落としたりしたら大変です。そこでそういう失敗をしたらずしんとショックを感じるようにしてあるのです。 これは、実際のロボット相手にやってかまわないですが、練習として、ミスしたりこけたりしてもいいように、実際にはロボットなんかいないのだけど信号だけをシミュレートし、取っておいて体験をさせるようなシステムが用意されます。 医療関係で、内視鏡手術などをする場合や心臓手術をする場合に、この方式がよく使われるようになってきました。生身の人間でうっかりミスとか不慣れミスで失敗したら取返しがつきませんから。

kaitara1
質問者

お礼

フィードバックと関係することなのかなと思いました。失敗というのはフィードバックの破たんの結果なのかと思い、改めて勉強してみたいと思いました。

その他の回答 (3)

回答No.4

視覚=光(光波の振動)、聴覚=音(空気の振動)という次元数の少ない情報媒体を介しているので、受信・変換・記録しやすい。 他の感覚は、直接、対象に接触したり、比較的情報性の高い(遠隔作用)嗅覚でも、化学的な浮遊分子の種類という多次元の要素を、分析・再現するには、大きな機材とたくさんの材料が必要になる。

kaitara1
質問者

お礼

人工甘味料や安物の香水などは関係ないでしょうか。

  • hiodraiu
  • ベストアンサー率15% (451/2846)
回答No.3

デバイスがないからでしょ ※嗅覚は無視されてて可愛そう

kaitara1
質問者

お礼

むしろデバイスがなぜ(でき)ないのかということだったのですが、嗅覚について無視というより、うっかりしていました。嗅覚についても同じ疑問があるのですが、シュミレーションとして同じようなにおいを発生させるとどうなるかというようなことでしょうか。

回答No.2

味覚は、舌の味蕾を刺激する化学物質による再現が、  面倒なので実用化されないのでしょう。 触覚は、指の圧点、痛点、温点、冷点、を刺激するための再現が、  とても面倒なので実用化されないのでしょう。 視覚や聴覚は、数千人の聴衆にも可能ですが、 味覚や触覚は、数百人でも同時提供するのは不能なので、  開発者が利益が出ない、と思ったのでしょう。  

kaitara1
質問者

お礼

大変参考になるご解説をいただきました。

kaitara1
質問者

補足

実用を離れて感覚の特性との関係はどうなのでしょうか。味覚には人工甘味料のようなものはありますが、複雑すぎるのでしょうか。

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