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新たな翻訳技術の登場!AIが翻訳精度を大幅向上
- 最近の翻訳技術は驚くべき進化を遂げています。AI技術の発展により、翻訳の精度が大幅に向上しました。
- 現在の翻訳システムはインターネットに接続する必要がありますが、将来的にはパソコンやスマートフォンにアプリをインストールすることで、オフラインでも翻訳が可能になるかもしれません。
- これにより、ネット環境がない場所でも便利に翻訳が利用できるようになります。
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機械翻訳にAIのどう言う技術を使っているのか詳しく知りませんが、おそらく今流行りのディープラーニングを使っていると思います。インプットとしてサンプルたくさん入力して、それを一旦抽象的な認識に落とし込んで、アウトプットが正しいかどうか確認しながらどんどん自動学習して制度を上げていきます。 そう言う作業を人間の脳をもし多様な構造を作ってやります。そう言う技術を使っているとすると、ネットワークに繋げないでPCやスマホ内だけでやるには、無理があるような気がします。膨大な辞書を持てないだけではなくて、PC、スマホだけに閉じていたら、扱うデータの量が少なすぎて自動学習できないと思います。 その意味で、質問にお答えすると、商売上クラウドで処理していると言うよりは、クラウドで処理するのが構造的にも最適だからと言うことになると思います。演算速度はもちろん関係するとは思いますが、演算速度だけの話ではないと思います。 ただ、今のアプリはどっちみちPC、スマホにインストールされたとしてもネットワークやクラウド上の演算は使うものが多く、多かれ少なかれネットワークと端末の分業でどちらがどれだけの仕事を受け持つかのバランスの問題です。ネットワークに繋がってさえ入れば仮にクラウド上で殆どの処理をやっていたとしても、PC、スマホの中でやっているのと見た目も使い勝手も区別がつかないと思います。 例文で上げていただいた文章は機械翻訳でもかなりよく訳せていますね。日本語として不自然なところがあるくらい。ただ殆どの文章は、書き手の意図や文脈を取らないと正確には訳せないはずで、これは人間の翻訳家でも未来の機械翻訳でも同じはずです。違いがあるとすると、人間だったら「ここは文脈がわからないと訳せません。どう言う意図でお書きになりましたか?」と翻訳を依頼した人に聞くことができるのですが、ディープラーニングを使ったとすると、機械翻訳は確率的に一番正当に近いと思われるものを自信満々に出してきます。 そうするとどんなに精度が上がっても人間ではありえないような誤訳は残るだろうと思います。