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何故、見出しは「警ら」や「破たん」なのですか?

新聞の見出しは「警ら」や「破たん」etc。ですが 何故「警邏」や「破綻」としないのですか? いっその事「警邏(けいら)」や「破綻(はたん)」とルビでも ふればいいと思いますが。やはり米軍占領下のせいでしょうか。 あと何故、漢字を旧字体より簡略化したのでしょうか。 カタカナ語も氾濫する一方ですし。 例を挙げれば切りがありませんが。 このまま行けば日本語が荒廃していく様な気がします。 お願いします。

みんなの回答

  • beam
  • ベストアンサー率24% (412/1678)
回答No.9

日本語が廃れるか?といえば、既に廃れているとも言えます。枕草子の原文を質問者の方は読めないでしょうし、その用法など現在とは全く違うものですから

schizophrenia
質問者

お礼

あら♪いつの間にか回答が一杯。 甲乙付けがたいのですが先着一名様に ポイント♪ 皆さん有難う御座いました♪

noname#9757
noname#9757
回答No.8

新聞が警邏を警らと表記するのは、ガイドラインとして、記事は原則として常用漢字表の範囲内の漢字を用いて書くと言う原則で作られているからです。法的拘束力はありませんが、義務教育を終了したものであれば読み仮名無しで読み間違えることの無いように発行するためです。新聞はごく一部の知識人を相手にするものでは無いので当然の配慮かと思われます。 漢字の簡略化は本家中国でも日本よりも大規模に行われています。漢字は文字としては習得にアルファベット・かなよりも圧倒的に時間がかかる文字です。中国では約5万の漢字のみを使っているため、教育上で大きな支障をきたしたのが、簡略化の大きな原因です。 (例えば警邏をパトロールとして教えてしまう方が圧倒的に簡単であり、意味も通じます。漢字圏の人間が文章を表すための文字を習得するのに費やす時間を、非漢字圏の人間はもう別の学習に当てられる・・・中国政府が持っているのはその危機感です。) つまり漢字の簡略化は言い換えれば漢字をこれからも使い続けていく上の改良です。 日本でももし、高校・大学まで進学して学ばなければいけない漢字を使用していたとしたら、漢字離れ、ひいては日本語離れは今のレベルではなかったのではないでしょうか?

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.7

見出しは、字の通り、見て短時間で全体を把握する必要があります、 そのためルビを振らないといけない様な字は平仮名にするのだと思います。 難しい感じの識字率に配慮していると思います。

  • ChM
  • ベストアンサー率56% (875/1559)
回答No.6

新聞の表記基準は、新聞協会用語懇談会というところで定めています。当然ながら、基本は常用漢字の範囲内です。 例外として、常用漢字に無いけれども標準で使うことにしている文字として「亀、舷、痕、挫」などがあります。最近(数年前)これに「誰」など数文字が加わりました。その中で、もっとも象徴的だったのが、「拉」です。以前は「ら致」「らち」と表示するか「引致」のように言い換えることにしていたのですが、北朝鮮による「らち」問題が頻繁に使われるに至って「拉致」が一般化しました。「拉」が常用漢字で無いことには、変わりありません。 一方、常用漢字にあって新聞が使わないことにしている文字も少なくありません。「但、附、箇、又」などなど。 比較的多く一般社会で使われている文字で常用漢字に無い文字(当然、新聞でも使われない)もあります。「頃」などです。 ご質問の「警ら」「破たん」は、上記の基準によるものです。ちなみに言い換え語の候補としては「巡警、巡回、パトロール」「破局」が例示されています。余談ですが、ご質問の文中にある「氾濫」も使いません。「はんらん、あふれ出る、洪水になる」などに代えます。 「いく様な」「その様な」の「様」も新聞ではすべて「よう」です。ちなみにこれは、「様」字が常用漢字に無いのではなく、そのような「用法」を採用しないこととしているわけです。 以上は、個々の新聞協会加盟社(新聞社)を拘束するものではありません。A新聞ではこれを漢字とするが、B新聞では平仮名とする、といった例は少なくありません。また新聞社によっては見出しでは「破綻」(ルビなし)を用いるが、本文ではルビつき、あるいは「破たん」のように、自社独自の基準を定めています。 ここまで書いて思い出しました。例えば「日米関係」の見出しで本文に「米側は」のように使うことがあります。しかし「日伊関係」だと、本文は「イタリア側は」となります。「伊側」という表現が耳(目にも)慣れないことも一因ですが、「伊」が常用漢字に無いからです。見出しでは、文字数を節約するため、例外的に漢字を使います。 米国占領下とは無関係。そもそも日本は、占領下にはありません。

  • BarleyTea
  • ベストアンサー率51% (31/60)
回答No.5

再び回答者No.2です。 常用漢字ではない漢字でもたまに使われているのを目にしますので、もしかしたら違うのかもしれません。 でも、そのときは例えばschizophreniaさんやNo.3lurexさんのおっしゃるように「破綻(はたん)」という形で括弧をつけてルビをふって使っていますので、はたしてどうなのでしょうか。 まったく異なるのですが、このところ新聞記事の本文に打たれる読点の位置に違和感を覚えています。今はコンピュータが自動的に組版を行っているとのことですので、もしかしたらその関係で禁則処理よりもスペース重視の紙面になっているからなのでしょうか...。もしそうだとしたら、こういった面からもschizophreniaさんのおっしゃるように日本語が荒廃していくような気がして、私も非常に危機感を持っています。新聞という話でしたので、全く異なる内容ですがコメントさせていただきました。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.4

こんにちは。 直接的には、読めない人が増えてるからでしょうが、読めない人を増やしているのは教育であり、そういう漢字を避ける報道、社会の在り方そのものです。 文明開化以来、欧米の物に憧れた価値観が現代にまで続いているのでしょう。 為政者の頭は、アメリカ命ですからね。 また、今普及してるコンピューターのシステム自体が、英語仕様だという事もあるでしょう。 漢字の様にいくつもの読みや意味を持ち、多数の文字が存在する言語は苦手なのです。 それゆえ、パソコンの処理能力を大きくして、プログラムで言語部分を処理するMSIMEなどが必要なわけです。 ですので、漢字その物を制限する理由は、パソコン社会にもありそうです。 いずれ、日本語なんていのは消滅し、考古学者じゃないと漢字なんて書けない時代になるでしょう。 平仮名化、カタカナ化というのはそういう流れに沿ったものだと思います。 元々、コンピューターの世界でも日本語仕様のシステムというのは存在し、現在でも、超漢字というのが販売されていますが、他にも、日本に合わせた独自仕様のコンピューターシステムの開発が沢山あったのに、政府のアメリカの物を買う政策で、ことごとく根絶やしになりました。 つまり、日本政府は歴代、国内の物を潰してでもアメリカの物を買う政策を取り、今に続いています。 超漢字は非常に貴重なわずかな生き残りです。

  • lurex
  • ベストアンサー率0% (0/5)
回答No.3

常用漢字ではないからです。 ただし、一部の熟語はルビをつけて表記するようにしたはずです。 例えば 楷書(かいしょ) うろ覚えなので間違っていたらすみません。

  • BarleyTea
  • ベストアンサー率51% (31/60)
回答No.2

常用漢字ではないからでしょうか? 最近は小学校でも新聞を使った授業が行われていますので、ふとそう思ったのですが...

  • Quattro99
  • ベストアンサー率32% (1034/3212)
回答No.1

ルビを振ると文字数が増えてしまうからじゃないでしょうか。 米軍占領下ってなんのことでしょうか? なんの関係もないと思いますが。

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