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なぜ雨が降り始めるとカエルがあんなに鳴く?

沢山雨が降り始めた途端にカエルが絶え間なく鳴き始めます。 カエルの鳴き声は雌を誘ってる声なんでしょうけれど、 なんで雨が降り始めた途端、急に沢山のカエルが鳴くんでしょう? 雨が止んで暫くするとまたほどほどに静かになって行きます。

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回答No.1

こんにちは。 カエルの水分補給は皮膚からのみです。なので晴れて空気に含まれている水分が少ない時には活発に動いたり鳴くことはあまりありません。また、カエルは皮膚呼吸もしますが、そのメカニズムは水の中に溶け込んでいる酸素を皮膚を通して体内に取り込むことです。空気が乾燥していると皮膚呼吸ができなくなります。 雨が降るとカエルの皮膚が濡れて水分補給ができて、皮膚呼吸もできるようになります。そのような訳で雨の日はカエルの活動が活発になり、鳴いてメスを誘うことができるようになるのです。     参考になれば幸いです。

noname#228046
質問者

お礼

水分補給は皮膚からのみなんですか。知りませんでした。 一生懸命鳴くと空気と一緒に水分も外に出て失うんでしょうね。 一生懸命鳴く為には全身水に浸かり続けてという訳にもいかないでしょうし。 そしてカエルは皮膚呼吸もしていたんですね。 前足が生えたあたりから肺呼吸になって水中で溺れるとか聞きましたが、 皮膚呼吸で酸素が全身に十分行き渡ると元気になれるんでしょうね。 いつもいつも不思議だなと思っていましたが、 彼らにはそんな事情が有ったんですね。 謎がスッキリ解けました。ありがとうございます。

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  • tzd78886
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回答No.3

両生類の肺というのは単純なもので、ほとんどただの袋のようなものです。魚類の浮袋が進化したものだからで、表面積が少ないので極めて効率が悪く、呼吸の半分以上は皮膚呼吸依存です。水に入らないヒキガエルのようなカエルは極めて遅い動きしかできません。代わりに外敵に食べられたりしないように毒を持っているのです。 ムツゴロウ先生こと畑正憲氏によると、皮を剝げばヒキガエルはおいしく食べられるそうです。実行しようとは思いませんが。

noname#228046
質問者

お礼

>呼吸の半分以上は皮膚呼吸依存です。 そうなんですね。 水槽のポンプで空気を水に入れる様に、 雨が降って水しぶきが上がり水滴に空気が沢山含まれて それが体に当たると呼吸が楽になり元気になるんでしょうね。 教えて下さってありがとうございます。謎が解けました。

  • hue2011
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回答No.2

No.1の人に足しますけど、モリアオガエルだとか一種のものは別として、普通蛙の卵ってどこにありますか。 草のハッパのうらじゃないですか。 孵った時、おたまじゃくしがぼちゃんと水に落ちるようにしているわけです。 もちろん、孵る前に乾いちゃったりするとそのまま干物になるだけです。 だったら思いっ切り水の供給されているときに産卵をしたら一番いいんじゃないですか。 雨が降っているときにメスを呼び、繁殖行動をするのが最善じゃないでしょうか。

noname#228046
質問者

お礼

雨の時に産卵すれば沢山の卵が沢山の水分を吸収できるんですね。 日照りが続いた時も蓄えが有れば干物にならずに済みやすい。 そうした事情で今こそ産卵時期と盛んに鳴くのでしょうか。 ご回答ありがとうございます。