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高齢で人件費が高い1佐が大隊の指揮官?
日本以外だと1000人ちょっとの歩兵部隊は大隊扱いでわ? 大隊の長は少佐か中佐ですよね? 連隊という名前なのに人員約650名もあります。これは完全に大隊です。 若く体力気力に満ち溢れた若い幹部がほかの国では割り当てられているのは意味があるのではないですか。 専守防衛だから歩兵部隊は塹壕やトーチカの中でじっと亀のように動かない体力いらない前提なんですか? なぜ外国では少佐がやる仕事を日本の陸城自衛隊では高齢隊員が担っているのか意味を知りたいです。
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>なぜ外国では少佐がやる仕事を日本の陸城自衛隊では高齢隊員が担っているのか意味を知りたいです。 若いやつが足りなくて、高齢者が多いからです。なんてこたない、高齢化社会の波は自衛隊も例外ではないということです。特に自衛隊は昭和の頃からその傾向が強くありました。 特殊部隊でも40代の隊員さんがいらっしゃるらしいですよ。いやはや、ご苦労様なことです。他の国ではもうその年代の人は半ば強制的に引退させられますけどね。
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基本的に言うと、連隊の規模は500人~1000人です。大隊の規模は300人~1000人です。外国軍隊の中には連隊を置かずに大隊としている国もあります。その大隊は連隊並の規模でしょう。 アメリカの例で述べますと、陸軍は特殊の例を除き、連隊を廃止してます。 通常、師団や旅団の直ぐ下に「連隊」となるところ、米陸軍では「大隊」です。しかし、海兵隊は逆に「連隊」が多く、「大隊」はありません。 自衛隊の普通科の大半は連隊ですが、第1空挺団の普通科は大隊編成です。 現在の陸上自衛官の階層は幹部と陸士が不足し、陸曹だけで全陸上自衛官の半数以上います。 幹部不足の為、上級陸曹を初級幹部職を充てている部隊も少なくありません。例えば、小隊長が曹長をやっているなどです。 このような階層を持つ軍隊は世界でも自衛隊だけです。 日本の下士官は職業軍人のようなもので、自衛隊が世界で高い評価をされる所以でもあります。 日本の場合、平時は、普通科連隊と言っても、有事の際は普通科連隊プラス戦車部隊、特科部隊、施設科部隊、ヘリ部隊、その他の部隊などが普通科連隊に配属され「戦闘団」を形成します。戦闘団長(指揮官)は普通科連隊長です。その「戦闘団」が実際の作戦(有事の際)における本来の「普通科連隊」と解釈しても構いません。 作戦によっては、二個普通科連隊を並列する場合もあります。 つまり、普通科連隊でも、平時の普通科連隊と有事の際の戦闘団としての普通科連隊の二つの顔を持ちます。 普通科連隊は作戦によって、増減したり、他の職種科が配属し臨時編成されるのです。
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- hue2011
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自衛隊は戦争をする組織ではないからです。 どちらかというと全員が軍属みたいなものです。 攻撃を受けたときは応戦することが一応可能ですが、こちらから仕掛けたりすることはありません。 その意味では大隊も中隊も小隊も必要ないわけです。 歩兵もいませんし、トーチカの中で息をひそめて状況を分析することもしません。 匍匐前進で敵にさぐりをいれ仕掛けをすることもありませんし、そもそも前哨戦には出ていかない規律になっています。 連隊というのは、まあ軍事シミュレーション集団のようなもので、戦争をする組織じゃないからです。当然、財団法人みたいな組織形態になるとすれば、全体指示に立つ人間が軍隊より年長のものになるのは仕方がないことです。
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