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あなたは国士と共に国を散歩していたところ国士があな

あなたは国士と共に国を散歩していたところ国士があなたにこう問うた。 「軍師よ。目の前に大木がある。優に数百年、何百年もこの大木はこの世の役に立っておらぬ。切り倒してしまおうか」 と問うた。 軍師はこの大木は切ってはなりませぬと国士に進言した。 国士は「なぜ役に立たぬ大木が天寿を全うして若い木が道半ばで斧で切り倒されるのか」と問うた。 あなたは何と国士にお答えしますか?

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  • fujic-1990
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回答No.2

 質問順としては、これが1度目ですが、回答は逆になっています。  で、わざとらしく確認しますが、私が軍師なのですね?  では、こう言うと思います。  大将軍、この世にあるものに、役に立たないことなどありましょうか。  万乗の君子たる周王が力を失い、各地の諸侯が「王」を僭称しても罰することができなくなって久しい間、「周」は存続しました。  周王は力ある者を「伯(覇)」に任じて政を任し、伯の力は王に勝りましたが周は存続したのです。  その間、百姓(ひゃくせい)いくたの若い兵士の命が失われましたが、周王は生きてその地位にあったのです。  これは「姫」姓の周王朝が天命を失わなかったからです。周王が人の目には分からない役割を果たしていたからです。  若木が切り倒されて、武器となり橋となり、人の役に立つのもまた天命。  天命あって役割を果たし、存続し続けるものを、如何に大将軍とは言え、一個の人間が天に逆らって切り倒してよいものでしょうか。  あえて天命に逆ろう事なかれ、です。万人が切り倒せと叫ぶまで、このままここに据え置かれんことを、大将軍のために乞い願うものです。

posttruth2017
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます なるほど

その他の回答 (1)

noname#226254
noname#226254
回答No.1

じゃあ役に立てようって言って、神社を建てて御神木にします。